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カテゴリ:書籍
歴史は苦手だったが、高校の日本史の授業は好きだった。 前後はほとんど覚えていないが 「和宮様降嫁」という言葉が印象に残り 初めて歴史にドラマを感じた。 それから数十年、 大河ドラマに桂吉弥が出ると聞き、 欠かさず見たのが三谷幸喜脚本「新撰組!」。 これで久々に「幕末」にハマり、 昨年はまた大河ドラマ「篤姫」を見た。 今年に入って立て続けに読んだのが 「幕末バトル・ロワイヤル」三部作。 雑誌の連載だったということもあり ひとつひとつのエピソードが短くまとめてあり、読みやすい。 教科書やドラマで語られる表舞台だけでなく 政治の裏側や庶民や下町の様子まで描写し、 時に現代日本の社会情勢との類似を皮肉ったり。 歴史はドラマであり、 そのドラマには無数のエピソードがあるということ、 そして今の自分が暮らす日常も まぎれもなく過去から未来への歴史の途上であると 改めて認識させてくれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.14 15:59:14
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