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2月7日の夜に、三菱の自動車部品を配送をしている友人から電話があり明日の土曜日に群馬県の桐生市に部品を配送に行かなければならないが、大雪になりそうなので一緒に行ってもらえないかと言ってきた。
天気予報で、大雪になりそうだということは知っていたので一緒に行くことを約束した。 今朝8時に彼が迎えに来て、まず厚木の部品センターに行くが10点ばかりの部品がなかなか出てこなくて出発したのは10時を回っていた。 取りあえず関越自動車道を目指すが、途中で聞いたFM放送の交通情報で八王子-鶴ヶ島間の高速道路が雪で通行止めになっていることを知った。 やむなく、国道16号線で川越を目指す。 最初は私が運転していたが、友人がトイレに行きたいのでコンビニに寄ってくれと言う。 街道筋だからコンビニは沢山あるが、なかなかタイミングが悪く入れない。 そのうち、7&11があるというので歩道の方を見ると確かに看板があるが店舗が見えない。 すぐに、その店はGSの中にあることが判りブレーキを踏んで左折しようとしたら、タイヤがロックして滑り出しGSの入り口の歩道の縁石に乗り上げてしまった。 すぐにバックして車は抜けてGS内に入り、普通なら事務所だと思うところにあった7&11の前に車を駐め中に入って用を足した。 フロントバンバーの下を覗くがたいしたダメージではなさそうだ。 トイレのことがなければもっとゆっくり店を探したのだが、時間がかかっていたので焦ったのが原因だった。友人の車だったので詫びたが、本人の尿意が元だからいいよと言った。 そこで、友人とドライバーを代わった。 それから、16号線をひたすら走りようやく関越自動車道に乗り14時過ぎに目的の桐生市の修理工場に着き部品を引き渡してすぐにそこを出た。 雪は、朝から止むこと無く降り続いていた。 友人の運転で帰路につき、高速にのりSAで交代することにした。 佐野・藤岡SAで買い物をし、関越道に入ると間なしに佐野藤岡インターの先で雪のため通行止めになっていて、佐野藤岡インターで高速を降りる羽目になってしまった。 降りたところは、国道50号線で今まで通ったことも無くどちらに向かっていくのかも判らない。国道にでるところの案内標識に書かれている地名が、左右どちらも何処へ向かうのか判らなかった。やむなくNAVIの表示した左に向かったが、途中で逆戻りしていることに気がついた。 しばらく走ってUターンできる場所があり戻ったが、行けども行けどもNAVIの神奈川へ向かう指示が出ない。結局、群馬の桐生を出発して栃木・茨城まで来てやっと国道4号線に乗り埼玉を通り過ぎ一路東京に向かった。 入谷から首都高速に乗り、渋谷を通り用賀を過ぎたあたりで18時を回っていた。 やっと東名高速の東京料金所まであと4kmというとこまで来たら、渋滞が流れなくなってしまった。途中寄ったSAで見た交通情報の案内板によると、西に向かう高速道路は関越道も中央高速も湾岸沿いの高速も皆雪と強風で通行止めになっていた。 残る高速道路は、東名高速だけになってしまい西へ向かう車は全て東名高速に集まったようだ。 料金所まであと4kmから動かなくなってしまった。時間ばかりが過ぎていく。 車内で、友人と二人で渋滞情報を懸命に探ったが判らない。しまいに、NEXCO中日本にまで電話したが録音で東名の情報は一切わからない。 夜の10時近くになり、上り線に除雪車が何台も走ってくるのが見えてたぶん唯一残った東名を通行止めにしないように除雪しているのだろうと判った。 そして、10時半頃渋滞は動き出したが料金所までに何台も動けない大型車が止まっていた。 原因はわからないが、3・4時間も動けないうちに燃料が切れたのかもしれない。 我々の車も、燃料計が半分以下になり心細いのでエンジンを切って燃料の浪費を防いだ。 料金所を過ぎると道路はガラガラで、たぶん除雪をしたであろうような跡が見て取れた。 用心して、時速40kmほどで走り海老名SAに寄った時は11時近かった。東名高速で5時間近くじっと待っていたことになる。 ここで、昼から何も食べていないのでレストランコーナーに入り空腹を満たして東名高速を出た。自宅に戻ったのは、日付が変わって0時半。8時に家を出て16時間半が経っていた。 長距離ドライブも楽しかったが、雪害には本当に泣かされた。 海老名SAの駐車場には、関西ナンバーの車が沢山停まっていたがこれからの道中の無事を祈った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年02月09日 16時11分34秒
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