タミヤ 田宮 1/35 M60A3 【激安市場】 【激安通販】 【安心通販】
M60A3戦車は、1978年に量産が開始された、長く現役として使われたM60戦車シリーズの
最終生産型であり、M60A1 RISE戦車の近代化をより発達させた、1980年代の最新改良型です。
改良の最大の特徴は、エンジンや主砲本体はそのまま流用で、主にFCS(射撃統制装置)を
最先端化(当時ですが)・高性能化させることにより、戦後第3世代MBTに匹敵する、
高度な攻撃能力を持たせることでした。
このFCS(射撃統制装置)とやらは・・・・・
弾道(一部アナログ?)コンピュータ、レーザ測遠機、戦車用熱線映像サイトの
組み合わせから、初弾命中率は飛躍的にあがりました。
まあ、最近の戦車では、当たり前の装備ですね。
しかし、ユーゴ内戦では、これらと同じようなものをつけてアップデート化されたT-55が、
なんと!!T34/85にやられていたらしいです。
優れた戦車兵は、優れた兵器に勝る、といったことばどおりです。
昼間の射撃での命中率は、M60A1戦車に比べて30%以上高く、夜間での暗視能力は
2倍以上に向上したそうです。
また、イスラエルが中東戦争で捕獲した旧ソ連製のT-62中戦車を、使っての初弾命中率の
実験(昼間)では、射距離1,500mで撃ち合った場合、M60A3戦車の初弾命中率は
約75%であり、T-62中戦車は約46%であったそうです。
そして足周りも、サスペンションが強化されて、機動力が向上しています。
外観的な特徴としては、主砲の砲身にはサーマル・ジャケットが装着され、砲塔の左右側面には、
M239発煙弾発射機が標準装備されています。
このあたりは、別パーツ化されていて、従来の105MMはあまるので、M48につけて
スーパーパットンやイスラエルセンチュリオン、などに改造するのは、当時のAFVモデラーは、
誰もが考えたのではないでしょうか。(笑)
キットのベースも、古いM60A1のキットですが、砲塔は新設計で、表面のあれ具合も良い
イメージです。
車体は、悲しいかな、古いままなので、ちょっとアンバランスさが目立ちました。
個人的には、FCSのおかげで、不要となったサーチライトが、付かないのが迫力不足のような
気がします。
そういえば、74式もサーチライトがないと、さびしいですよね。
▲この後部バスケット部分が、2回も割れてしまいました。
ちょっと、注意が必要かと、感じます。(わたしだけ?)
あなたも、こんなことにならないように気をつけてください。
1/35 アメリカ陸軍M60A1リアクティブアーマー
この、リアクティブアーマーのM60もバリエーションキットですが、一緒に並べてみたいですね。
第一次湾岸戦争では、サウジのM60とこのM60A3とリアクティブアーマー付きの車両が、
一緒に戦ったみたいですから、砂漠のダイオラマイメージもわいてきます。
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