White Happy Home

今日はＳちゃんの葬儀でした。

先月から隣の市のシルバー施設に入っていたので、２週間ほど前に会いに行ったのですが、その時は杖をついて歩行も出来ているほど元気になっていたし、いっぱいおしゃべりもしてきたので、ホッと一安心していたところでした。

なのに先週末、突然の訃報。

長年肝臓を患っていたＳちゃんでしたが、脳に菌が入ってしまったため容態が急変したとのことでした。

亡くなる３日前にも電話で今週会う約束をしたばかりだったのに・・

待っていて欲しかった。

もう一度だけ、会って話がしたかった。

わたしを娘のように可愛がってくれ、子供たちを孫のように大事にしてくれました。

私の体調が悪いときは、子供たち三人分の食事を丁寧に作ってもってきてくれました。

本当に本当に、数え切れないほど優しくしてもらい、助けてもらいました。

もう少しだけ、親孝行させて欲しかった。

こんなにお別れが急にくるなら、もっともっと会いに行けばよかった。

お通夜も葬儀も涙がとまりませんでした。

眠っているかのようにきれいなＳちゃんの顔を見ると、悲しくて辛くてたまらなかった。

最後に話をしたときに、

「〇〇ちゃん(私の名前)のことが私は本当に大好きだから、毎日忘れられない。また会いに来てね。」

と言ってくれた言葉が、耳から離れません。

その約束が果たせなくてごめんね。

この地に引っ越してきてから、全然友達が出来なかった私にＳちゃんが良くしてくれたおかげで、沢山のご近所さんと仲良しになれました。

いつも気遣ってくれ、お料理もいっぱい教えてもらいました。

一緒にお買い物も楽しかったね。

本当に、本当にありがとう。

Ｓちゃんに出会えて、私は幸せ者でした。

長い間、本当にお疲れ様でした。

心からご冥福をお祈り申し上げます。