日曜日。

2号と3号が一緒にお風呂に入ってました。
この夏頃から、二人で入れるようになって、私も楽～。


でも、ほぼ毎回ケンカです。
3号が2号に怒られるパターン。
で、3号が反論したり泣いたりで、ヒートUP。
2号が怒って先に出てきたりして。
それはそれで、ちょっと疲れるのよね…。


が、その日は珍しく、ずっと笑い声が聞こえてました。
こんなの、一月に一度あるかないかってくらい。
挙げ句の果てには歌まで。


うちの浴室、通りに面しているので
（もちろん、目隠しの植木やらフェンスはありますが）
外に丸聞こえなんだよね…
ま、いいけど。


楽しそうな声を聞いているうちに、


あー、ずっとこのままだといいのに。


なんて、ちょっとしんみりしちゃいました。


2号も3号も、それぞれ生まれつきのハンディを背負ってます。
いずれも、通りすがりの人から見てもわかるような種類の、ね。
2号の場合は、ハンディというかコンプレックスの元…かな。
3号の場合は、もちっと深刻で、日常生活に支障が出てくる可能性も。


見る人によっては、たいしたことないかもしれない。
もっと大変な人だってたくさんいる。
もちろん、多かれ少なかれ、人間誰でも
何かしらコンプレックスを抱えていると思うし。


でも、きっとこの先、このことが原因で壁にぶつかるのは必須。
2号は、すでにぶつかったことありますし。
親としてもできるだけのことはしているのだけれど、
専門家の手を借りても、今のところどうにもならないらしい。


幸い、二人とも周りに恵まれているのか
今のところ、すごくイヤな思いをしたことはないのだけれど。


お風呂で笑ってたみたいに、
イヤなことも無邪気に笑い飛ばせる人になってほしい。
同じように悩んでいる人がいたら、
一緒に頑張ろうと元気づけてあげられる人になってほしい。
人の痛みのわかる人になってほしい。


そんな心の強い人に育ってくれますように。