ついにトゥシューズがやってきて、それと同時に
それを入れるケース（袋）が必要になってしまいました。
私の子どもの頃って、みんなトゥシューズの箱に入れたまま
持ち歩いてた記憶があるんだけど。


超お手軽に「巾着」でもよかったのだけど、
先日から2回も通うハメになってしまった某バレエSHOPには
こんな感じのケースが売っていて、
一緒にトゥシューズを始めるお友達は、それを買って持ってきてました。
…そりゃ2号も欲しがるだろうよ。
でも、\2000くらいするんです。
単純な形だし、これだったら作れるだろうと、構造をチェック。
shopのサイトでサイズもチェックして、手持ちの生地を物色。


「靴を入れるから通気性が大切」と、
最初は市販品のようにメッシュのポケットにしようと思ったのですが。
生地も、白のハードチュールみたいなのがあったし（何で持ってる？）。
でも、それだと全部ナイロン系にするか、
せめて帆布とかキャンバス地のようなゴツイものじゃないと
バランスが悪いなと思い直し、
結局、以前に作ったバレエシューズ用巾着と同じように、
「昔ながら～」リネンで作ることにしました。
それだけじゃ味気ないので、薄い水色地に小花柄のコットンと合わせて。

できるだけ通気性よく＆コンパクトにしたくて、
接着芯は貼らずに仕立てました。



シューズを入れて、何度か巻いたり開いたりを繰り返したので
すでにヨレヨレな感じですが…(^^;)



シューズ用のポケットは3つ。
口部分には補強を兼ねてトーションレースをたたいてます。
1つは普段に使っているバレエシューズ用。
これはペタンコになるので、ポケット1つに1足まとめて。
残り2つのポケットに、トゥシューズを片方ずつ収納。
トゥ部分はごついので、上下を互い違いに入れるように。
シューズが飛び出さないように、表布とお揃いのフタもつけて。


両端には、パッドなど小物入れのポケットを。
適当なサイズに作ったのだけど、
たまたまカセットテープやMDにピッタリのサイズになってました。


ロール式にしたので、端に細めの青いサテンリボンをつけて、
その先にバレリーナのチャームをあしらって、
くるりと巻いて止めるようにしました。
後でボタンでもつけて、そこに巻き付けるようにしようかな、なんて
すでに改良案も考え中。


全体的にあまりにもシンプルなので、
イニシャルテープやアップリケ、タグなんかを
つけてみようかなと思ってます。