カテゴリ:日常
今まで大きな病気をした事がなかった私でありますが、
去年の5月に初の入院手術を経験しました。 卵巣のう種で、私の場合そんなに痛みとか無かったのだけれど あまり大きくなると卵管が重みでねじれる「茎ねん転」を起こすことがあるそうで(そうなると救急車呼んで緊急手術!)そんな「爆弾」抱えてるのも嫌だなあと思って、思いきって手術することにした。 検査等のため、手術前の2日を入れて約10日の入院生活。その間子供達の世話は実家の母に来てもらうことになった。 手術は20分程で終了(はやっ!) でも、そのあと入院中不眠症になってしまって、疲れてるのに眠れない日々が続き、「手術なんかしなきゃ良かった・・」と、もの凄く後悔した。先生には「退院してうちに帰れば治りますよ」といわれ、予定より2日ほど早くお願いして退院させてもらった。 退院したその日は帰ってすぐに寝た。ぐっすりねむれた! でもその後もまだ息苦しくてだるくて、母には「ほらみなさい、ちゃんと決まった日にち入院しないからよ」と言われたので、翌日受診すると「退院早めたせいじゃ無くて、ストレスでしょう。安定剤出しますね。」と一言。それだけでも気分的にすごく救われた。 しばらく安定剤を飲んだら良くなったが、人が手術して、不眠でガク~ンとしてる時に、母に「孫の口からジイジの話なんか聞きたくない!」とか「私が寝る布団くらいちゃんとしたの用意しておきなさい」など、「別に今ここで言う事じゃないでしょ」って事を言われたのが一番効いたよ(とどめだね!) ジイジの話が聞きたくないのは、実は父と母は離婚していて、母としては自分がひどい目にあっているので、そんな奴に孫なんか見せてたまるか!ってことなんです。しかも私が入院中に上の子が母に「僕、ジイジが好きなんだ」って言ったらしくそれが気に入らなくて私に当り散らしたようだ。 布団の件は私が悪くて、ぺタンコの布団しか用意してなかったので、怒ってしまった。でもさ、何も今言わなくても、私の精神状態がこんなときに言わなくてもいいのにさ。 親って昔はこんな事言わなかったのになあ、と思うような事を最近良く言う。年取るとわがままになると言うか、我慢しないで直球で言うようになるのかな。人にはよく「思いやりを持ちなさい!」って言ってたのに。自分こそ「もう少し思いやりを持ちなさい」だよ。 まあ散々お世話になったのであまり悪口は良くないな。なんだかんだ言って親を頼りにしちゃってるのも今はまだまだ元気でいてくれてるからだし、感謝しなくちゃ! あ~~でももう入院はもうこりごり!! きっと健康な人でも、病院にいたら本当に病気になってしまうんじゃないかな。自分はたった1週間程の入院だったけど、もっともっと長く入院生活を送っている人やその家族の方達は、精神的にも、金銭的にも本当に大変だと思う。 まさか自分が入院手術なんて思っても見なかったから、本当に健康である事のありがたさを実感したよ。 と同時に家族みんなが健康であるように願いたい! 健康は宝だよ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月23日 21時14分49秒
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