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テーマ:婦人科の病気(1168)
カテゴリ:お知らせ
「プレベナー」は乳幼児の髄膜炎などを予防する肺炎球菌ワクチン。 「サーバリックス」は子宮頸がんを予防するワクチン。 プレベナーは8月31日厚生労働省薬事・食品衛生審議会の部会で承認されました。 髄膜炎予防??ヒブワクチンとは違うの?? ちょっと疑問に思ったので調べてみました
日本では年間約1000人ぐらいの子どもが細菌性髄膜炎を発病していると言われています。
日本って不思議なくらいワクチンの承認に時間がかかりますよね~ 治験も済み、安全性も確認されているならさっさと承認してくれーーーって思いません??
もう1つのワクチン「サーバリックス」 こちらも先の部会で承認して差し支えないとの意見がまとまり、 順調に行けば10月には正式承認される見通しとのこと。 あたし、子宮頸がんがワクチンで予防できるって初めて知りました。 子宮頸がんは子宮の入り口に近い部分にできるガン。 多くは、ヒト・パピローマ・ウイルス(HPV)の感染が原因らしいです。 このHPVには100種類以上の型があって、そのうち十数種類がガンを誘発するんだって。 サーバリックスはこのうち最も頻度が高い2種類に対して有効性が認めれれているそうです。 なんとこの2種類だけで原因の約70%を占めているみたい。 接種対象は10歳以上 低年齢なことにびっくりだけど・・・・ 子宮頸がんは毎年約2500人の方が亡くなられているとのことなので、 こちらも早く承認されてほしいですね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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