つれづれ子づれ日記～福岡在住関西人

3月に入り少し暖かくなった頃から、

アンは自転車の練習を始めました。

秋ぐらいから後ろにコマ（←福岡ではこんな言い方しないんよね、笑。）付いてたら、

普通に乗れるようになってたんやけど、

おとうとクンいるし、寒いしで、ずーっと延ばし延ばしになっててん。

最初は近くの公園まで乗って行って、公園の広場で練習してました。

でも、ちゃんと道走れるようにならんとあかんしなーと思って、

今は公道を走らせてます。

「白い線の中走りなさい！」「真ん中走ったらダメ！」「下向いて走ったら危ない！」

「前見て走りなさい！」「右左ちゃんと見て！」「坂道と踏切はしっかりこぐ！」

などなど、ベビーカーを押しながら口うるさい母を見かけたら、

それはあたしです（笑）

そのｵｶｹﾞﾃﾞ!?

今ではわりとスイスイ走れるようになりました☆

これは桜がまだ咲く前の桜並木。

もうちょっとしたらコマを外して乗る練習もしなきゃなー。めんどくさいけど。

前置きが長くなりましたが、

昨日も夕方練習しに行こうと自転車置き場に行ったら、

タイヤがどうもパンクしてるみたい

「近所の自転車屋さんに行って、直してもらおうか～。」と、

ダンナが自転車担いで持っていきました。

そしたら、たまたま他の自転車の修理に立て込んでいて、

すぐには修理できない、2時間ほどかかるとのこと。

アンに、

「直してもらうのにちょっと時間かかるんやってー。

　自転車の練習、また今度にしよか。直ってから行こう！」

って言ったら、

いつものようにベソをかきはじめた・・・＾＾

ダンナとあたしは

（あーまた始まった。）

ぐらいにしか思ってないから、

「じゃあ、直してもらったら夜にちょっとだけ練習しよ♪」

って宥めようとしたら、目に涙を溜めて下を向いて無言（笑）

（またそんな小芝居して・・・。）

ってな感じやったんやけど、

慌てたのは自転車屋のおじさま。

「うわ～、かわいそう、かわいそう。

　いまからすぐ直すから。かわいそう、かわいそう。」

と、修理してる自転車を横にどかせて、アンの自転車を直し始めた!!!!

先に自転車修理をお願いしていたお客さんも、

「泣いてるやん。かわいそう。先に直してあげて。」

と。

そんなわけで、10分ほど待っただけで、すぐに自転車は元通りに＾＾

しかもパンクではなく、タイヤとチューブの間のネジがかみ合ってなかったらしく、

ネジを新しいものに交換してくれて、

「お金はいらないよ～♪」って。

ありがたやー。

『女の涙は武器』とはよく言いますが、

4歳児の涙も通用するのかと思うと、なんかおもしろかった～。

くれぐれも、みなさんはダマされませんように（爆）