カテゴリ:旅行
B級グルメの祭典「B-1」グランプリで2006・2007年にグランプリに輝いている事もあって、その名を全国に轟かせている「富士宮やきそば」、1回食べてみたかったんですよね。 いろいろ調べたら、「うるおいてい」というお店が何か良いみたい。 次の予定の事もあるので、早めに食べようと思い11時頃にお店に着きました。 11時30分開店のお店なんですが、すでにこの行列。 まぁまぁ広めの駐車場なんですが、ほぼ一杯です。 こんなに人気のお店なんですね。早めに来といて良かった。 テーブルにある鉄板で焼いてくれるので、バラバラで注文すると時間が掛かると思い、「肉」を5人前注文しました。 結構な量ですよね。 麺は太め。お店によって麺の太さには違いがあるそうです。 焼く時に、鉄板に引く油はラード。そしてラードを取る時に絞った残りを揚げたのが「肉かす」です。これが入っているのも特徴。 たくさんのお客さんが入っているので、焼係りの人もたくさんいるわけなんですが、たまたま店のご主人が焼いてくれたので嬉しかったです。 焼いているのを見ていると、普通のやきそばでは考えられないほどの水を入れます。 蒸す状態なんでしょうが、これでもかこれでもかというくらいに入れるので、普段やきそばを作っている感覚からすると、大丈夫なの?って思っちゃうくらいです。 それが麺のもちもち感を出しているんでしょうね。 そしてもう一つの特徴。 焼きあがってソースをかけて、食べる直前に「だし粉」みたいなのを掛けます。 イワシとかを乾燥させたものを粉状にした魚粉だと思いますが、これまた親の敵みたいにこれでもかと言わんばかりに掛けまくります。 これが重要で、これがないと「富士宮やきそば」とは言えないみたいですね。 さて、味の感想ですが、美味いです。確かに美味い。 ただ、普通のやきそばの特に美味しいやつだと想像すると全く違うと思います。 その感覚で食べると、多分普通の方が好きと言う事になっちゃう気がします。 これは、「やきそば」ではなく、「富士宮やきそば」なんです。 お好み焼きと広島焼きとは見た目は一緒でも全然違うものっていう感覚でしょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅行] カテゴリの最新記事
|
|