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2006年06月21日
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カテゴリ:やきもの
岩手県立美術館では、ただいま加守田章二展を開催中。
招待券を頂いていたのになかなか行けずにいたのですが、ようやく急ぎ足で見てきました。
本人の言葉でもありましたが、いわゆる陶芸とは異なり、陶芸の様式を用いた表現という感じです。
「用」はこの際無視、一応壺や鉢の形はしていても、エッジが鋭かったり、細かな凹凸が激しかったり。
なんていうとまるで批判ですが、実は結構好きでした。
ラインがきれいで、直線や曲線に対するこだわりは並大抵ではありません。
色もまあきれいですが、あの当時の色という雰囲気で、北欧のインテリアが流行る昨今ではそれもまたいい味に思え、懐かしい感じです。
袖が長くてぴっちりしたセーター、カリモクの家具、まさに当時のイメージ。
ただ、デザインの方向が見え出した頃の作品のほうが私は好きでした。
常に新しさを求めるために、年月とともにその形はより細密なほうに進んでいって、完成度は高いものの、すごさが技術面に移行してしまったような。
確かにどんどん技術的にも上のものに挑戦し、発表していきたくはなるのでしょうが、「美」に関しては必ずしも良くはないのかもしれません。
おそらく・・・、本人もそう思いながら作っていたんじゃないのかなあ。





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最終更新日  2006年06月22日 00時05分22秒
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