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カテゴリ:やきもの
昨日の朝8時から、いよいよ待ってましたの本焼きでした。
メンバー5人が揃って、七輪であれこれ焼いては食しつつの窯焚きです。 大家さんのおじいちゃん・おばあちゃんも一緒にあれこれ食べて、ついでに採れたてきゅうりとモロミ味噌の差し入れがあったり・・・。 と、和やかに過ぎた昼。 夕方1000度を超えてからは、やはり少々難しく。 うちの窯は、バーナーの送風量、オイル量の調節のほかに、焚き口での自然吸気量の調整(ってレンガを組んだりはずしたりなのですが)、ダンパー調整が2ヶ所、ついでにオイルタンクは途中で切り替えるのですが、そのタンクの油量でバーナーに流れ込む油量が(たとえオイルのメモリが同じでも)違ってくるので、調整箇所が多いのです。 それでまあ、微妙なポイントを見極めつつ調整していくのですが、このポイントが結構シビア。 逆を言えば、工夫次第でどんな風にも焚けるんだけど、とにかく付きっ切りです。 おまけにこれまでは還元をかけて焚いていたのを酸化焼成のみで狙ったものだから、結構窯の中に温度差が出来て、あっちは溶けているんだけど、こっちはもうちょっと・・・、なんて火の止めるタイミングに随分迷いました。 そんなわけで、窯を開けてみるまで少々不安。 梅雨時の窯焚きだったしねえ。 なんて中でも。 本焼きをしつつ焚き口で楽焼が出来るんじゃないかとひらめいちゃいました。 引き出し黒も、出来るなあ・・・。 うーん楽しみ。 終わって帰ると日付が変わっていました。 今日は周も諒もお休みの旦那にお預け。 朝の支度から保育園の送り迎え、晩御飯に寝つかせと、どうにかやってくれていました。 初めて子供たちをおじいちゃん・おばあちゃんに任せないで挑んだ本焼きでしたが、焼きはともかく、この形はクリアできたようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月04日 15時37分42秒
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