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カテゴリ:こども
周が無熱性の痙攣を起こしたのが11月最後の土曜。
今日は医大でMRIと脳波の検査でした。 麻酔で眠らせて、ということで諒のお迎えにもいけるかどうか、という状況で旦那の実家からおじいちゃん・おばあちゃんにも駆けつけてもらいました。 済んでみれば、検査自体は横になっているだけでなんてこともないのです。 針の一本も刺さないんだから、大人だったらどうってこともない検査です。 が、子供の場合、この眠らせるというのが一苦労! 今にして思えば、どういう検査をするのか、動かないようにするために眠る必要があるんだとか、予めちゃんと周に説明しておいたほうが良かったんです。 そういうのはちゃんとわかる子だから。 で、飲み薬を飲んだら、ベッドに横にならせて、本でも読んであげて眠らせればよかったんです。 だけど、私も薬がどんな風に聞くのかさっぱりわからなかったし、そもそもどんな薬を飲まされるのか周はわからない状態で飲む羽目になって。 薬を飲んでからご飯を食べれば眠くなるというので食堂に行ったのだけど、確かにフラフラはするものの、眠らず、かえって本人は「眠くなる薬だったよ。もう駐車場に行こう」と頑として眠らずに動こうとして危ないったら! で、検査時間も迫ってくるので、今度はお尻から薬剤を注入することに。 これはもちろん暴れるし、その後車椅子に乗せて揺らしているうちに眠るでしょう、なんて言われて車椅子で歩いてみたけど、周ってばとにかく眠らないように頑張って、車椅子から立ち上がろうとして返って危ないし。 しょうがなく車椅子を放置して私が抱えて小児科に連れ戻り、看護婦さんが二人更に加わって周を抑えてベッドに寝せようとするんだけど、頭はぶつけるわ、大人三人がかりでもなかなか寝やしないし、押さえるのが大変! たまにテレビで野生動物が麻酔銃を撃たれて、それでも立ち上がろうとしてみんなが網に入れるのに手こずっていたりするのを見かけるけど、まさにあんな状態・・・。 おまけに脳波検査は後半目を覚まさせて覚醒時の脳波も測ったほうがいいんだけど、なにせ薬の量は多かったし、散々暴れた挙句に寝ているので起きやしない。 当日のうちに検査結果も出て、構造的にも、脳波にも異常はないということで、ちょっと一安心です。ただ、原因がわからないことのほうが多いということ、たいがいは半年以内にまた発作を起こす、ということが気がかりです。 しかもまた発作があるとしたら、前回と同じようなケースが多いということで、例えば周だったら寝付いてすぐ、ということ。 この半年、いくらか、覚悟はしておかなくてはいけません。 さてさて、本当のところ私は、いつも4時に行っている諒のお迎えに私は行けそうにないのでおじいちゃんたちをよんで代わりに行ってもらうつもりだったのです。 ところが、実際はその時間になっても起きない周を連れて会計や薬の受け取りなんて出来るわけもなく、結局諒は保育時間を延長してもらって、おじいちゃんたちには診察に付き添ってもらうことになりました。 案の定、帰りの車の中で目を覚ました周のそれからも大変! 騒いだりということはないんだけど、要は酔っ払い状態。 頭は動いていて行動しようとするんだけど、手・足は思うように動かなくて、危なっかしいったら! これは結局眠るまで続いて、それまでにあちこちに頭や体をぶつけ、お皿を一枚割りました(笑)。 麻酔恐るべし! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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