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2007年03月13日
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カテゴリ:こども
親子教室、医大と行って来ました。
親子教室のほうは初めて家族で参加。
お父さんもいたのでいつもとは違う話が出来たり、諒も一緒に楽しんだりとなかなか有意義でした。
周はこれから本当にアスペルガー症候群なのか、だとしたらどのくらいの程度なのかなんてことを専門家に判断してもらったほうがいいということで方向が出てきたのだけど、その専門家、岩手県では一関市にいるそうで。
判断するには何度も足を運ばなくてはいけないし、時間・体力的にも大変そうです。
たまたま旦那の実家がお隣平泉なので、泊りがけで遊びに行きがてらで少し楽にはなりそうですが・・・。
まだまだこの障害、認知されて浅いこともあって難しいものがあります。
アスペルガーの子供は割合としてはけして少なくはないはずで、もちろんこれまでもただちょっと変わった子、手のかかる子で育っていったお子さんが多いはずなのだけど、それでも小さい成長期にいくらかでも適切な手を差し伸べることがプラスになるということで、いまだ環境が整わない中でもいい方向を探っていきたいものです。
(実は親子教室でお世話になっている先生も子ども時代にこうして療育教室に通っていたそうなのです。)
医大では排泄に関して体の問題はないということがはっきりして一安心です。
ここでは毎回「賢い子」「特別な才能のある子」ということを言われます。
つまり医者に認められる天才ながらも、社会面では障害を抱えた子ということになります。
そういう特別な人ってどんな風なんだろう、なんて思っていたら、まさに我が子がそうだとは!
そんな特別な子をどう育てたらいいものか、少々(いやもっと?)負担に感じていたところ、まあ、これまでどおりでいいということで、むしろこれからは家庭よりもっと広い社会の中で育っていくのだから、と。
なるほど。
しかし、医大ではそりゃあお医者さんたちも周に興味深々で、なんだか超能力者とその研究者のような図です。とほほ。
******
実はこの教室の前に、うちで飼っていた金魚が1匹死んでしまいました。
諒は悲しそうな顔をしていたのですが、周は驚いた顔をしたあと興奮しながら「絵本にしなくちゃ!」と金魚が夏祭りでうちに来たところから、死んで浮かんでいるところ、そのあとの金魚がいなくなった水槽とコマ割りにして描き出しました。
悲しいという感情ではなく、驚きと好奇心が先に出ていたのです。
私はその様子に驚き、そりゃあもう丸1時間もかかって
「昨日まで元気だったのにね」「ひらひら泳いで綺麗だったけど、もう会えないね」「もう1匹の金魚もお友達がいなくなって寂しいだろうね」と、普通一瞬で「悲しい」に至る中の一つ一つの感情を拾って説明しました。
前回の親子教室で「感情に乏しい気がする」といわれていたものの、いわゆる喜怒哀楽ははっきりしているし「?」という感じだったのですが、こういうところか!とガツンときた一瞬でした。
更に驚いたのは、これで周がちゃんと「悲しい」を理解したことです。
感情を丁寧に追わせることで理解して終いには泣き出し、これから毎日残りの金魚の様子をよく見て、寂しくないようにしてあげるんだと言っていました。
このことは親子教室でも医大でも話したのですが、まさに周の特徴をあらわしていて、そして何が必要な手助けなのかを示した出来事だったようです。
ある意味、死に衝撃を受けて記録を取り出したところにも才能は見られます。
彼の「特別」なところがうまく花開いて、そして彼自身もそれを生かしてうまくまわりの人と幸せに生きていければ・・・、それもまた新しい夢です。





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最終更新日  2007年03月14日 11時59分39秒
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