帰還
ようやく実家から戻ってきました。すっかり元気です。約10日ぶり。出ていくときは必死で、とにかく荷物を詰め込み、まさに病人のボロボロ状態だったけど、家族みんなで笑い声も高らかに「生還」なんて大袈裟な言葉も浮かぶ帰宅でした。しかし、今回の風邪ときたら。ご飯の食べられない気持ち悪さときたら「つわり」のようだし、腹痛ときたら軽い「陣痛」を思い出すという、なんだかとってもヤナ感じ。それ以外は発熱くらいなものだったのだけど、おかげでまさか「2人目か」なんてあらぬ誤解を受けたりでさんざん。そんなはずはぜーったいないのだよ!勘弁してくれ・・。変な誤解にダブルパンチをくらった気分。とはいえ、ゆっくりさせてもらってすっかり回復し、周をあずけて横になっている間、久しぶりに育児以外のことに思いを馳せてみたり、なかなか有意義でした。いつもは次の食事をどうしよう、とか、病院の日程が、とか、そろそろおむつ交換だっけ、なんてそんなことであっという間に1週間が過ぎていくもの。ありがたい。周は冬用のブーツを買ってもらって、何度か散歩をするうちにすっかり転ばず歩けるように。そうそう、結局この間に卒乳もなんてことなく成功。母が寝ている間にも子は成長しているのでした。この間ずーとみんなにちやほやしてもらった周。今日帰ってきて、私は家事にてんてこ舞い。一人で遊ぶ姿がちょっぴりかわいそう。どうしても人手が足りない分、同じ様にはしてあげられない。今日は帰ってきたばかりで荷物の整理やなんかがあるからね。明日、もうちょっと落ち着いたら、一緒に散歩に行こう。長らく家事をさぼっていたので、周のご飯づくりに少々自信がなかったのだけど、かぶとベーコンにじっくり煮(ほんとはさっと煮のはずだったのだけど、うっかりしたのでじっくり煮になったのでした)がヒット。周は一生懸命頭を叩いて「おいしい」を表現。そう、彼はおいしいを頭で感じる派らしい。わかったよ、また作ってあげよう。気が付けば、あっという間にいつもの自分、いつもの生活になっていました。