テーマ:戦後60年・・(1)
カテゴリ:自分なりに思うこと
真実は国によって見る方向が違うので正確な史実ではない知識の教育が正当化してだんだんあやふやなものになってきています。 未来が危ないです ちゃんと過去を見て反省し、未来につなげていかなくてはと思います・・ 先日原爆を投下した人の記録をTVでオンエアした時にアメリカに対して漠然と怒りを覚えました。 人間としてどうなのかと・・良心はと・・ 原爆投下の後、本人たちは英雄視されてたとか。 本人も後悔はまったくしていないし 今同じ事が起きればまた同じ事をすると・・ 彼らが原爆投下直後に広島を訪れた時に 旅館に泊まって、いい待遇をされたとき戦争に勝ったと思ったとか ・・何万人もの人が死んで、いや自分達が殺した国でです・・ 良心もなくなり、殺人も正当化される・・・ これが戦争なんですね・・ 父もお酒を飲むと 「勝った国は何でも許される」 と、いまだに悔しそうに言います。 最近、戦争を知らない私たち世代はあの大きな戦争さえもどこかで起きた出来事のように流して来てる気がします。 身近に被害者や戦争で傷を負った人達がいないですしね。 でも・・やはり、ちゃんと考えないといけないって思います。 息子や娘が戦争に巻き込まれたら・・この平和が壊されたら・・と 私の仕事柄、外国の生徒たちとのかかわりが大きいけれど、 アジアのやっぱり戦争を知らない世代の人達も冷静で私と同じ風に思っていますので揉め事はおきてないけれど、先日の中国の出来事のように、ああも大きくなることに不安が残ります。 史実をそのまま、第三者的にちゃんと勉強したら昔の戦争の悲惨さ、一時は勝利国であった日本のひどさアメリカの傲慢さがきっと浮き彫りになるでしょう・・ 過去の人間の傲慢さと現在まで続く悲しい現実・・ 戦争とはそういうものと割り切って見過ごすべきではないけれど、それを今更蒸し返すのではなく過去の汚点としてちゃんと受け止めて、反省することは反省して 冷静に判断して二度と同じ事を起こさないように未来に向かって行かないとと思います。 広島の慰霊祭のTVを見て せめて今日は皆が戦争と平和について 考えたらと思いました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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