テーマ:婦人科の病気(1168)
カテゴリ:悲しみ
友人が亡くなりました。 35歳の若さで 子宮ガンで 最愛の夫と春叶と同じ年の子供を残しお星様になりました。 ついこの間(・・のような気がする)テレビで「余命1ヶ月の花嫁」をみたばかりでしたが放映後がん検診を受ける女性が急増したとういう話も聞きました。〔アタシは一度も行ってません) 亡くなった友人も行ったこともなく 不正出血が続いたため婦人科に行って見つかったとのこと。
彼女には余命宣告されていました。「知っていたモン!それに子供いるし宣告されてありがたいわ」となんとも朗らかにアッケラカンと言っていた明るい顔が思い出されます。 春叶にとっては生まれて初めての葬儀。連れて行くべきかどうか本当悩みましたが 旦那同士友達つながりということもあり 春叶も子供さんとお友達だったし思い切って告別式に行ってきました。 式場に入り 子供さんはすぐ大好きだった春叶の姿を見つけたようで パパの手を振り払いアタシ達のもとへ元気良く飛んできました。そして その子の口から出た言葉とは・・ 「あすか〔仮名)のママなぁ? お星様になってん。もうじきお空暗くなるしなぁ?ほんならママのお星様見えんねんでぇ?!ママほんまに綺麗やでぇ!春叶くんも一緒に あすかのママに会おうなぁ?教えたるわぁ」 瞬時にアタシは号泣してしまいました。 彼女が最後にアタシに言った言葉があります。(最期のお見舞い時) 「癌保険入ってる?1口じゃ足りへんで!マジで!!後の人たちのこと考えるなら 3口くらい加入しておかんと?1口じゃ治療費にも追いつかへんわ!どうせ死ぬの分かってるから(余命宣告された人に限り) 治療費かけて死ぬの先延ばしされるんやったら 葬式代と子供へのお小遣い残して余命通りにしにたいわ。飛ぶ鳥跡を濁さずってなあぁ!!」と言いながら爆笑したのです。そして現実的なお話でした。 この明るさって??この元気のよさって?アタシには理解できませんでした。でも・・・ きっと 残された時間を家族だけで充分に過ごせたのでしょう(そうであって欲しい)。御主人もまた元気でした。 「ようやく気持ちよさそうな顔みれましたわぁ。苦しみからも解放されて。。。あいつ(奥さん)最期のボクの耳打ちで 苦しみながら あすか〔仮名)のためにも 早く再婚してな。。なんて言いよってからに!」と御主人は 式場に響くほどの声で笑っていたのです。 おかげで春叶にとって初めての葬儀は 明るく楽しく綺麗な所だと思ったようです。(それでもいいのかな) 家路につきすっぴん☆家では癌について 話し合いに入りました。 「余命宣告されたら必ず本人にも告げること」 「いつ死んでもいい覚悟で生きること 後悔してあの世に行かない〔自分のこと)」 そして何よりも大事なこと 癌検診うけましょう!!!! 癌保険見直しましょう!!!
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