しあわせのかたち

さっきテレビでEXパック詐欺の話を見ました。

まったく次から次と悪知恵を思いつくもんだ。

ふと知り合いの振り込め詐欺にあった話を思い出しました。

正しくは知り合いのお父さんが被害にあった話

息子と名乗る男から電話

「出来心で浮気をして別れたいと言ったら手切れ金をよこせと言われた」

「家族に知られたらお仕舞いだ、お金を用意して欲しい」

お父さん（７０代）

「息子の一大事任せておけ」

○百万振り込んでしまう

大変だったのは詐欺にあったんだと分からせる事だったそうです。

　父「もう心配は要らない、お金はすぐに振り込んだから」

息子「なんのことオレそんなこと頼んでないよ」

　父「分かってる、分かってる、何も言わなくていいから」

息子「父さん、それ振り込め詐欺だよ」

　父「大丈夫、誰にも言わないから」

この会話がエンドレスだったそうです

説得するのに１週間かかり、ようやく気付いたお父さんは呆然

これだけTVや新聞でやっているのに・・・

自分は大丈夫、引っ掛かるほうも悪いなんてこと言ってたらしいお父さん

精神的なショックが酷かったそうです

お金の被害に精神的な被害、本当に許せない

おまけで義父の話

以前、振り込め詐欺に半分引っ掛かり私が止めたことがあります

そのとき得意気に詐欺師相手に

「おまえ（殿の本名）じゃないな」と個人情報をさらして

殿に思いっきり叱られた経験あり。

今日、私がおやつの一口大福をまさに一口で口に入れた瞬間

携帯に義父から電話が

お嬢さんが寝た直後だったので咄嗟に受けてしまいました

「ふぁぃ、しゅぃまふぇん、ぃうまちょっっつお」　と上手く喋れない私

「え・・・・おたく、どちらさんだれだ」　思いっきり怪しむ義父

どうにか飲み込んで謝り会話開始

「すみません私です。口に物入れてました」

「私って誰誰」

「・・・れんです、本人です」

「本当にそうか～詐欺かと思った」

私も悪いが簡単ボタンでかけてきて詐欺も無いだろう

まあ用心深いに越したこと無いですが。

「それで、今日帰ってきたから」

「えどこか行ってたんですか」

結局あまり会話はかみ合うことなく終了

外出の件は殿は聞いていたらしいけど私は聞いていなかった

お互いにな電話でした。　

今度から二口で食べるようにしよう。