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先日、闘病中の私の叔父が亡くなりました。
叔父は若い頃、輸血によりC型肝炎に感染しました。 その後開発されたインターフェロンの新薬にもチャレンジしましたが失敗。。。。 肝硬変が癌に進行してしまいました。 最後のお別れをして棺の蓋を閉める時、2歳の孫が『じいちゃん起こして~』と何度も叫びました。 お通夜の時は棺を覗き込んでは『じいちゃん寝てるね~』と話したり元気に走り回ったりしていたので私達の気持ちも随分和みましたが、最後はとても辛くなりました。 叔父は孫の為に『あと半年生きたい』と話していたのですが、叶いませんでした。 たった二歳では叔父との記憶は無くなるでしょうが叔父は孫がいたから最後まで諦めず癌と戦えたと思います。 火葬場には他の亡くなった方の写真も並んでいました。 叔父の写真が一番若く感じました。 男性の平均寿命は76歳と言いますが、叔父はいつもお洒落でダンディーな感じだったのでまだまだ早い死だと思います。 輸血さえなければ。。。。 同じ様な苦しみを持った方が沢山おられると聞いています。悔しいですね。 和尚さんが『今一瞬の命を大切に一秒たりとも無駄にするな』とお話してくれました。 叔父のお陰で親戚が久しぶりに集合できました。 亡くなったのは辛いですが、皆生きている限り死は訪れます。 お通夜の夜叔父が夢に出てきてくれました。 皆がお通夜に来てくれたと喜んでいました。 私も気持ちをしっかり前を向いて行こうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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