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このドラマはいろいろと考えさせられるドラマだ。
夫婦とはなんだろう? と考えてみる。 夫が退職を迎えて、第二の人生が始まるという時 妻から離婚してほしいと言われる夫。 夫は仕事優先で家庭に協力的ではなかった。 でもそれは、仕事が故に仕方がないと思っている。 一方、妻は家族のために自分を犠牲にしてきた という気持ちが強く、これからは自分のために 生きていきたいと思う。 こういう夫婦って、きっと多いのだろうなと思う。 私の両親も、父が退職して、毎日家にいることから 母からはご飯の支度など、以前よりもたいへんだと 聞いているし… 母がもっと自立した人で、自己主張が強い人だったら きっと離婚しているだろうなと思う。 熟年離婚は、長年の生活の中で、特に妻が不満を 溜め込んで、我慢できなくなった結果、起こっている ように思う。 夫は仕事ばかりを優先せず(仕事を言い訳にせず)、 妻との会話を増やし、家庭のことを妻にまかせっきり にしないで、できるだけ協力していくようにしないと、 きっと妻は、いつか夫を見捨てるのだろう。 うるさいばかりで、文句ばかり言う夫など、一緒に いたいはずがない。 夫は仕事が忙しいのなら、妻に労いの言葉や、感謝の 気持ちを示すことを心がけないと、妻の苦労は報われないし 妻の気持ちも満たされないだろう。 私の父も母に感謝の気持ちを示すことが少ないように 思う。 なんでもしてもらえて当然というような態度でいる父を 見ると、娘の私でも腹立たしい。 自分の方がエライというような態度、あれしろこれしろと 母の気持ちや行動を無視しての強引な命令! 本当に、母はよく我慢しているな~と思う。 母から「あ~っ、一人になりたいわ」という言葉を聞くと 「その気持ちよくわかるわ~」と同意し、私には 慰めることしかできない。。。 男の人って、いまだに男尊女卑的な考えをする人が多いし 特に田舎で、年配の人ほどそうだと思うけど、 どうして自分の方がエライと思い込んで、思いやりが ない人が多いのだろう。 若しくは思いやりを示すことができない人が多いのだろう。 これは日本社会の背景も関係しているかもしれないけれど… 相手のことを思いやれないから、感謝の言葉も出ないし 聞く耳も持たないのだろうな… もしかしたら、感謝の言葉を言うこと自体、恥ずかしいこと と思っている人もいるかもしれない。 でも、それは大きな間違いだということに気づいて欲しい。 「黙っていてもわかるだろ」的な考えでは、相手に伝わる ものはわずかなはずだ。 長年一緒にいるからわかるはずだという考えもあるだろうけど、 長年一緒にいるからこそ、よりたくさんの言葉をかけることで もっと関係がうまくいくと思う。 やはり、その都度、言葉をかけるということが、どれほど 大切かということに気づいてほしいと思う。 私自身も心がけなければならないことは沢山あるけれど 主人とはよく会話して、お互いが感謝して、不満は溜め込ま ないようにして、心地よく一緒に生活していきたいと思う。 心地よく生活するために、気持ちを通わせるために 夫婦の会話は必要不可欠、感謝の言葉は絶対必要、 そして相手を思いやる気持ちを示す態度は最重要。 もちろん、このドラマの話は主人にしましたよ。 「うちは大丈夫だよね?」と心配しておりましたが、 ここは厳しくと思い、 わざと「これから次第」と答えておきました(^ー゚) 熟年になっても、仲良し夫婦でいるぞ!おーっ(^-^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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