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カテゴリ:育児
先日、徳島の剣山に初登山に行った母が、剣山に登っている子供をみて、これはいいと思ったらしい。
そして、うちの子らを登山に慣れさせようとしたのか、18日連続勤務がやっと終わった私の貴重な休日に、近所の山「飯野山」を登ろうといいだした…。 飯野山、香川では讃岐富士といいって形が富士山のようにきれいで、そしておむすび山とも言われている山。去年、私とももちゃんと頂上まで登ったことがあるが、ほどよく疲れるにはちょうどよい山である。 まあ、しかたない。 はりきっている母はお弁当まで作ってくれたので、まあ、行ってみることに。 昔、私が小さいときは、アスレチックがあって、そこに行くのが休日の楽しみだったが、春にはまだ残っていたアスレチックも、もう老朽化のため、今回行ったら撤去されていた。 天気もいい晴れた秋の休日…。 ということもあってか、 たくさんの登山客。 というか、初心者にちょうどいいくらいのゆるやかな山なので、普段着の近所の散歩の人から、本格的登山ウエアを着た人、散策程度の人・・・とたくさんの人がきていた。 会う人会う人が、「こんにちは」と声をかけてくれて、気持ちがいい。 私たちも、「こんにちは」とあいさつ。 3歳4か月の長男、2歳になったばかりの次男を連れてだから、よけい目をひくのか、みんなが「かわいい。」「えらいね~。」「今から登るん?がんばって」と声をかけてくれる。 4歳の子が頂上まで登っていたけど、この日はうちの子らが最年少・・・。 あ、でもおじいさんが1歳半の男の子を肩車して頂上まで登って帰ってくるところに遭遇。 「こんぴらさんで鍛えた健脚やから。」とおじいさん。すごい! いや。こどもだけでなく、私も坂道・階段苦手だから、けっこうきつい。 私の母が一番元気かも。重くなった子供らの水筒やお弁当をリュックに背負い、登ってくれた。 お昼にはリュックのなかから、お弁当に加えて、みかんがごろごろ。重たいのに、よく背負ってたなーと感心。 そして、子供たちはというと、 3歳の長男は、最初、山道の坂をみて、「えー。落ちるやん!すべる~!もう下りよ~。」と弱気。そして、彼は心配性なので、帰り道のことを心配して、「登ったあとはどうやって下りるん?下りれる?」と言う。 それでも、おばあちゃんに「しっかり歩いたら大丈夫。手も足もあるんやから、転がり落ちんわ!」と言われ、何とか納得し、歩き始めたら、頑張って登りました。途中で落ちているどんぐりを拾ってポケットやリュックに入れたり、木にくくりつけている鳥のおうちに興味を示しながら・・・。 2歳の次男は、いつもなら、私に甘えて「ママ(だっ)こ~」と手を出してくるのに、今回の山登りは、まったく、抱っこのお願いをすることもなく、ただ、黙々としっかり自分の足元だけを見て、地面を踏みしめ歩いてました。 けっこう高い段差の石の坂道もガタガタした山道も登って行き、帰り道もちゃんと下りました。意外と頑張る次男にびっくりしました。 子供らにとって初めての山登りだったので、無理をせず、3合目600mで引き返してきましたが、この山、頂上までは1600m。 また、来るときには、6合目までくらいは登れるようになるかなー? 疲れも程よく、次の日は温泉に行ってその疲れをいやしてきました。 なかなか、山登りもいいもんだなーっと思った秋の休日のできごと。 ひさびさの日記でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月22日 15時05分27秒
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