まぐれ・トレード生活

株だけでなく、投資において最重要なことは、「儲けること」ではなく、「損をしない」こと。

損をしなければ自ずと利益は増えていく。

球技などのように、自分のミスを減らし、相手（市場）のミス＝値付けミスを発見する仕事と云える。

これだけ市場が過熱してくると、焦って目先の利益を獲ろうとしてミスする個人投資家が増えてくるので、それを俯瞰する目が必要になる。



かくいう自分もポジション建てに慎重を期している。

昨年末から買い残高を４割増加させており、過去最高を更新中だが、一方、空売りもそれに合わせて増やしている。

ロング・ショート比率は５：１弱。

今後も株価上昇と共に順次空売りを増やして、比率を維持していくことになる。



株価の上昇に伴って、含み益も増加しており、どうにか今月の御給金がでた。ありがたい。



相場が過熱してくると、日経平均２万円という声も聞かれてきて、チャートを見ては予測しようとする人が多いかもしれないが、チャートは未来を語らない。

もしチャートで株価が予測できるなら、株式市場で損をする人はほとんどいなくなるはず。

株価がチャートを作るのであって、チャートが株価をつくるのではない。

チャートは「過去」を語るだけだ。

投資家にできることは過去を理解して「現在」を取引するだけである。