カテゴリ:古流ほか合気道など
とはよく言ったものだなと実感している。
そもそも門外漢(未経験者)が良師を見分けられるのか?という疑問もあったが、「見ればわかる」のだ。 居合道の道場を昨年までに7箇所見学したが、自分の気持ちが反応しない。 捌きひとつひとつに常に疑問がついてまわるので、どこにも入門を決められなかった。 動画では東京に入門したい道場があったが、名古屋にはないのかと諦めかけていた。 ところが先週見学した古流の道場で一目惚れした。 その場で入門を願い出て許された。 本物は見ればわかる、のだ。 これまで居合道はすべて古流だと思っていたが、それは勘違いで、いわば「現代居合道」が多数を占めているようだ。 そして合気道は、古流ではなくとも古流の流れを汲んでいると思っていたが、「現代武道」と云わざるを得ないことがわかった。 合気道にも木刀の組立ちがあるが、本物を見てしまうと、それまで本物と思っていたものが急に色あせてくる。 とはいえ、合気道では身体の中心軸をつくることや呼吸を乱さないことを学んだといえる。 50歳で古流に入門し、どうにかついていけそうなのは合気道経験があったからと言っていい。 人生の終盤になってしまったが、出会わないまま終わるより、出会った武運に感謝したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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