まぐれ・トレード生活

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• 　あの日から一年。

  日本を未曽有の大震災が襲った日からちょうど一年が経過した。あの衝撃は記憶にまだ新しい。平穏な日々に感謝である。 今年も株式市場という畑から得た収穫を天に感謝して、その一部を寄付した。「あしなが育英会」津波で親を失った子どもたちのわずかでも支えになれば。 我が子もどこかで誰かに助けてもらってるかもしれない。そのお返しの意味もこめて。

  2012年03月11日

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• 　中学卒業式

  今日は息子の中学卒業式であった。ついこの間、小学校を卒業したばかりなのに。。。早すぎる。式の間、息子はイイ顔をしていた。女子がさめざめと泣いている一方、男子はみなサッパリした顔をしてるのが印象的であった。その中でも我が息子は晴れ晴れとした笑顔をみせていた。まだ第一志望の公立高校の受験がこれからで、進路もはっきりしていないのに。「飛び立つ！」という表情をしている。それが彼らしさだ。見てるこちらまで前途洋洋な感じがしてしまう。 さぁ、次は娘の小学校卒業式がひかえている。

  2012年03月08日

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• 　満開までもう一息？

  今月初利確。試し買いのみで放置した銘柄である。　ゼビオ　1750円　→　2005円　×　200株もっとまとめ買いしておけばよかったが、たとえわずかでも利益が積み上がるのは嬉しい。　今週はいい形で「調整」となるかもしれない。この間に空売りが増加すれば、さらなる一段高の可能性も出てくる。自分の手口としては粛々と下落銘柄を拾い集めている一方、空売り銘柄も物色中。今月が勝負だ。 2012年度　投資口座残高推移　＋24,6％

  2012年03月05日

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• 　迷子となりて・・・

  杖取りを稽古する機会が増えた。主に「受け」による杖突きを捌いての投げ技。道場長は丁寧に教えてくださるが、学ぶこちら側に残念ながら受け取る力量がない。一通りのカタチはできても、まるで身についていない感じがする。カタチだけ、なのだ。「杖」にとらわれ過ぎなのかもしれない。 そして、杖の稽古を始めたからこそ感じるのかもしれないが、刀術を基礎から学ぶ必要があるように思えてきた。東京には多くの流派があり、一つ入門したい流派というか先生がいらっしゃる。 だが、この東海地方には見つからない。本物の刀術を学べる場所がこの地方にもあるのかもしれないが、見つからない、出逢わない、のは自分の武運のなさというものだろうか。あるいは、「縁」は引き寄せるものだろうか？

  2012年03月02日

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• 　『光つながる！』

  やったーっ！！！光回線がつながった！予定よりも早く工事が完了したのだ。本当にたすかる～。ＡＤＳＬが不通になって２０日。随分、不安な日々であった。株取引においては「羽をもがれた鳥」状態だった。これでやっと目が開く。 その株式市場はいつしか危険水域に達している。言うなれば「黄信号」か？いかなる対応が適切か。悩みどころだ。すでに試し売りは始めているが、これを積み重ねていっていいものかどうか？しかし、依然としてブル姿勢は維持。含み損は含み益へと姿を変えたが集中力を要する場面だ。できれば「黄信号」のまま一ヶ月くらい進んでほしいところである。

  2012年03月01日

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• 　『想定外』

  先週より自宅のＡＤＳＬ回線が不通になった。まったく想定外の出来事である。大変困った。ブログの更新やメルマガの発行ができないのも不便だが、何より株式売買のための相場研究ができないのが辛い。いま市場感覚はほとんどなく、目隠しで全力疾走しているような怖さがある。そこでネットカフェなど自宅外で一時的に接続して対応しているが、光回線がつながるまでの一か月半は不安の中で過ごすことになるだろう。 もう一つの想定外は、日経平均株価の急上昇である。予想では来月後半に達するであろうはずの価格にすでに到達してしまっている。為替変動がその主な要因だが、相場はしばしば「行き過ぎる」。昨年秋の下落がそうだったように、今回の上昇もこれからさらに「行き過ぎ」があるかもしれない。まさに「もう」は「まだ」なり。現状は「円安」がすべての悪いニュースを帳消しにしているが、このまま為替が一方に進行すれば、日経平均の上昇においてさらに火に油を注ぐ格好にもなり得る。そんな中にあって自分にできることは、スタンスと規律を守るのみである。

  2012年02月20日

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• 　春はまだ先

  先月買ったヤマダ電機が飛んだ。試し買いの150株だけだったが、けっこうまとまった利益が出た。ありがたい。　ヤマダ電機　4890円　→　5600円　×　150株これによって今週の損切り分の３分の１をとりかえした。ｖ本当にたすかる。 第２波は終了の可能性アリ？だが、これで第２波が終了であれば、理想的な終わり方である。終わってもよし、続いてもよし。しかし、ブル姿勢は変わらず。

  2012年02月11日

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• 　決戦は金曜日？

  昨年、震災前から持っていた双日。その後、下手なナンピンを積み重ねて随分重荷になっていた。今日は自分の間違いを認めて戻り高値で損切り。　－３２万。う～、痛い。。。しかし、これで含み損がほぼなくなった。今月はこのマイナス分を挽回する月となる。 損切り（失敗）は市場で生き残るための「コスト」だ。そしてコストをかけるからこそ成長できる。未来の自分のためにお金をかけよう。 それにしても日経平均の強さよ。。。第２波はどこまでいくのやら。後場終盤の円安の波は大きい。売り方の悲鳴がピークになるまで上昇は続くか。 2012年度　投資口座残高推移　＋22％

  2012年02月08日

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• 　投資家、投機家という生き物

  下降相場では「良いニュース」に株価は反応しない。逆に「悪いニュース」には過敏に反応する。いま逆のことが起きている。上昇相場がスタートすると、「悪いニュース」には反応しないが、「良いニュース」にはすぐ反応する。なぜなら、市場は「人の集まり」だから。ヒトは恐怖と欲望によって行動する。 恐怖のために塩漬け株にしがみつき、欲望のために利益確定を急ぐ。（自分も含めて）市場に参加する大多数の投資家は同じ感情によって同じ行動をする。投機家はそれを俯瞰する。そして最も安全に多額の利益を手にする機会をうかがうのだ。 昨年は、「石橋を叩いても渡らない」ことを学んだ。投資家が「石橋を叩いて渡る」のに対して、自分は色んな石橋を叩きつくし、その中でもっとも安全と思われる橋を選りすぐって渡ることを覚えた。ところが、それは間違いであった。本物の投機家は、「石橋をダレカに渡らせてから自分も渡る」のだ。去年の自分は、まんまと「ダレカが渡るのを待っていた投機家の前で」石橋を渡った。選りすぐった最も安全と思われる橋を慎重に渡る自分の姿を、陰に隠れて本物の投機家が見ていたのだ。自分も「大人」になろう。

  2012年02月07日

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• 　ＳＥＴＵＢＵＮ

  昨夜、スーパーの寿司・弁当売り場は大盛況であった。その賑わいを見て（あ、恵方巻きか・・・）と気付く。まさに黒山の人だかりで、近づくことすらできない。そして通常の弁当の少なさよ。。。スーパー側としても恵方巻きに全力を傾けたわけである。買い手側も恵方巻きに全力の光景である。まるで相場のピークを見るようだ。 その様子にドン引きしてしまった自分は、結局、吉野家の豚丼で夕食をすませた。豆もまかない。（鬼も～ウチ！）と言いたいくらいの一人暮らしだ。 それはさておき、いよいよ来週は相場のクライマックスを迎えるか？タイミングよく、空売りを回収微利確できたが、金曜の買い入れは少額で抑えたのが少々悔やまれる。さていかなる「節分」になるか。。。

  2012年02月04日

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• 　想定の範囲外？

  今日は下落を想定していたが、意外と日経平均は強い。ここ数日の円高傾向にもかかわらず、月末日に陽線の「上げ」があるのは先高に備えての買いだろうか？あるいは売り方の意地が株価の肥やしになってたりして。。。第一波の終了は値幅調整かと思っていたが、循環物色による日柄調整かもしれない。 基本は「買い方」だが、市場にアンテナを張るために売り玉（一枚）を出してみた。この空売りが含み損を抱えだすなら、強気維持でＯＫだろうし、簡単に利確できるようなら、しばらくは買い控えとなる。 昨日、今日と連日で利確が続き、今月もなんとか6桁利益は確保できた。ありがたい。

  2012年01月31日

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• 　『カモ理論』

  ある投資の本におよその意味で次のようなことが書かれていた。「市場において、誰がカモになっているのか分からないのであれば、カモはあなただ」辛辣な言葉だが、見事に真実を言い当てている。自分ならこんな表現をする。「カモの動きが見えているならば、あなたはすでにカモではない」 四年前まで自分は完全なる「カモ」であった。それが三年前、鏡に出逢った。自分の背中にネギと鍋まで背負っている姿が映っていた。まず背中からネギと鍋をおろした。すると、一番には狙われなくなった。一番狙いやすいカモは市場にたくさん飛んでいるからだ。危険度が下がれば冷静になる。カモが猟師に撃ち落される様子を目の当たりにする。猟師がどんなカモを狙うかも観察できるようになる。やがて鏡の向こう側に立つ猟師の気持ちが推察できるようになる。気が付いたら、誰かをカモにしていたりもする。 カモと猟師の間には「鏡」がある。これはカモ側からは鏡でしかないが、猟師側からは望遠鏡になっているかもしれないし、暗視スコープになっているのかもしれない。はたまた未来が見えるスクリーンになっているのかもしれない。自分にはその正体がまだ分からない。ただその鏡の真横あたりにいることは確かだ。はやく鏡の向こう側へ行きたい。

  2012年01月29日

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• 　決戦は月曜日？

  相場の強弱を測るために放っておいた売り玉が本日約定。（ショートカバー）微利確。・・・ということは、上昇一波は終了か？今月いっぱいまで続くかと思ってたケド。。。 小型株と商社株が強いのはまだ買いエネルギーが衰退していないとも受け取れるがどうだろうか？売り買いまちまちは、週末のポジション調整と思われる。 一方、買いポジションでも二銘柄約定。返す刀で下落銘柄を二銘柄買い。ポートフォリオの入れ替えが結構すすんだ。 2012年度　投資口座残高推移　＋21,4％ 金額ベースで2011年度の利益を超えてしまったが、はてさてどうなることやら。。;

  2012年01月27日

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• 　胸突き八丁

  本日は二銘柄売却で久しぶりの六桁利益確定。これによって先週の損切り分の大半を取り返す。ありがたい。 買いポジションが少し軽くなったので、逆行下落の銘柄を試し買い。 　2012年度　投資口座残高推移　＋12,7％まだ先は長い。 今年の目標50％は、「目的地」を１０ｋｍ先だとすれば、わずか２ｍ程度にすぎない。肉眼では確認できないほど遠い目的地への最初の２ｍを今年進むのだ。

  2012年01月24日

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• 　懐の浅さゆえ；；

  今年もさっそく投資口座残高が上昇しているので、「中部盲導犬協会」へ寄付をした。わずか５千円なれど、色んなことが頭をよぎる。（他人様に使うお金があるなら、我が子に使うのが親じゃないか？　子どもらはどう思う？）（わずかなお金を寄付したところで何の足しになる？　もっと出せないのか？）（そもそもそんなわずかな金額のことでガタガタ悩むなんて、人の器が小さすぎるわ！）（いやいや、まずは小さな一歩から。成功すればもっと多額を寄付すればいい）（小さな善意は巡り巡って、いつかどこかで息子と娘がだれかに助けられることがあるかもしれない）あれこれ考えてると疲れてきて、もうこのことは忘れよう！　となる。つまるところ、真似事だ。尊敬するウォーレン・バフェット氏をはじめとした著名な投資家らは例外なく慈善団体へ多額の寄付をしている。投資手法や心得を真似ているのだから、最後まで真似しよう、と決めたのだ。

  2012年01月22日

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• 　円安パワー炸裂

  欧州問題の進展をきっかけにした円安によって、日本市場も「開幕」したかに思われる。一気に棒上げするよりも腰の強い相場を期待したい。さて、我が持ち株軍団の中で去年より負の遺産となっていた銘柄を本日まとめて処分。（損切り）－２３万。この程度で済んでよかった。取り返しはいくらでもできる。あと一つ重荷を降ろしたい銘柄があるが、それは日経平均がさらに一段高になってから。 今日はみるみる含み損が減っていき、口座残高は昨年末から９％上昇している。ありがたいことだ。日経平均が8400円を割った場面では一貫して買いに回ったが、その恐怖との戦いが報われつつある。

  2012年01月20日

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• 　『ショートカバー』

  年明け早々、意に反して相場の弱さを感じたので売り玉を放ったが、用心のため本日回収。　サノヤスＨＤ　313円　→　280円　×　2000株半月遅れのお年玉をいただけた。ありがたい。ただ今年の目指すところは、これを10000株以上でショートすることだ。なかなか勇気がいる。しかし、「買い」よりも慎重になるため、気配の察知にはより敏感になるかもしれない。 それにしても今年の初利益が「空売り」からとは・・・我が一年の行動を暗示しているのだろうか。でも気持ちとしては上昇してほしいのだ。みなが幸せになり、みなが「投資の天才」になれる上昇相場が待ち遠しい。。。

  2012年01月17日

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  　『夜回り先生』　水谷修・著

  もう随分前に話題になった本である。今頃になって初めて手にした。イメージとしては「悪ガキの相談役」程度のものだったが、著書を読むとそんな生易しいものではなかった。 なぜ見ず知らずの子どもにそこまで入り込むんだろう？そんな疑問が頭をよぎる。氏は夜間高校の教師時代に、生徒らが夜の街で闇社会に引き込まれないよう仕事終わりに夜回りを始めたが、見知らぬ若者にまで分け隔てなく声をかけるようになった。麻薬、売春をはじめとした様々な事件から、未成年らを立ち直らせようとするその姿と、心の葛藤をさらけ出す子どもらの姿に胸を打たれる。やがて、闇社会からの報復で命を落としそうになったり、自らの指を無くしたりする中で教職を失うが、それでも彼は活動をやめない。「命」を救いたいためである。氏の著書をその後数冊読むうちに、マザーテレサが頭に浮かんだ。無償の愛。一面識もない相手にひたすら手を差し伸べ続ける水谷氏に胸が揺さぶられてしまう一冊だ。

  2012年01月15日

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• 　小さな発見？

  合気道でいう「呼吸法」が、大東流合気柔術の合気上げ・合気下げにあたるのだろうが、まるで別物と言っていい。昨年、大東流のソレをネット動画で観て、見よう見まねで稽古するようになったが、ハッキリとした変化が現れた。直接教わったわけではなく、見よう見まねなのに、横面打ちの捌きで相手の崩れ方が、驚くほどである。これを突き詰めて行けたなら、技は必要ないと想像できる。 そして合気下げ。自分の両手首をつかんだ相手が腰砕けになるように膝から崩れていく。面白い。でもこれは相手がしっかりと自分の両手首をつかんで「崩れないように踏ん張ってくれなければ」崩れないと思われる。しかしながらこれによってまた自分の合気道が少し広がっていくような気がした。

  2012年01月12日

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• 　一族参集

  正月２日、姉夫妻二組と姪っ子５人、甥っ子１人、そして自分と泊まりに来ていた息子と娘が両親宅に集合した。結婚している姪っ子の一人は夫と幼い娘を連れてきており、一気に実家の人口密度が高くなる。新年会は小料理屋の座敷で賑やかに行った。こういうときは必ず息子と娘が来てくれるので助かるし、嬉しい。二人ともこちらの親戚に合うのを楽しみにしてるが、とくに息子は喜んでくれる。自分以上に血縁というものを大切に感じているのかもしれない。その息子は姉や姪っ子たちに「○太くん、モテるでしょう？」と言われて照れている。バスケット効果か、背がスラッと伸びて精悍な顔立ちになった息子は自慢であり、父親として鼻が高い。 宴会後、自宅に帰った息子は「将来ぜったい子どもは三人つくる」と宣言した。やはり親戚が大勢集まるのが賑やかで楽しいことを実感したのだろう。「○菜も！」と娘も同調する。「父さん、将来お年玉たくさんいるよ！」と息子が笑う。楽しい未来が垣間見えた気がした。

  2012年01月09日

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• 　新春初売り

  昨日、今年の初「空売り」開始。「大人売り」の前に手数を出して経験を積み重ねたい。相場は買い手、売り手ともに手詰まりか。買い手は疑心暗鬼。売り手は値幅を取れない。出来高低水準は買い手に分あり？しばらくはボラの大きい銘柄に注目が集まるか。今年は為替相場が株式市場を大きく揺さぶりそうな予感があるが、どうなるだろう。。。いずれにせよ去年と同程度の困難な一年になるにちがいない。心してかかろう。

  2012年01月06日

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• 　龍のごとく

  あけましておめでとうございます。辰年が始まりましたね。今年もどうぞよろしくお願いします。さて、昨年はそれなりに成果のあった一年だったが、今年は投資において昨年の自分を遥かに凌駕したいと思っている。人生の土台をつくっていくだけの技量を持ちたい。そのためには自分に対していっそう厳しくならなければいけない。目標は５０％。昨年は３０％の目標に対して１９％のリターンだったので、５０％を目標にすれば３０％は越えられるだろう、という考えだ。株式市場から収穫を得られたら、また震災遺児などへ寄付も続けようと思う。天から頂いたものは社会へ還元しなければならない。それからこれはどう努力していいのか全く分からないが、今生でもう一度家庭を築きたいと思う。株式市場でコテンパンにやられていた頃、どう努力していいのか皆目見当がつかなかったが、ちょっとしたキッカケで目が開いたように、恋愛でもそんなキッカケがあるのだろうか？自分に期待したい。

  2012年01月03日

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• 　今年の総決算

  基本は買い方だが、相場の強弱を測るためにときどき空売りすることがある。ベア目線で市場を観るのはじつに有効だ。今月半ばに出した売り玉が思ったほど下げず、セオリー通り本日買戻し。微利確。市場は底堅い印象だ。というより売り枯れ相場といったところか？買いエネルギーも乏しいが、今年後半に海外資金が逃げ出したため、市場の外側にキャッシュ・ポジションの投資家が取り巻いてる状況と思われる。年明けはきっかけ次第でそれら多くのキャッシュが市場に参入してくる可能性が見込まれる。需給側面から見てブル姿勢は変わらず。 本日は逆行下落の銘柄を少々購入。玉集めは細々と。 今年は日経平均が10352円に始まり、大納会では8455円。一年間で約18％の下落だ。そんな中にあって、含み損を差し引きした年間リターン19％は善戦といえるだろう。目標だった３０％には届かなかったが、今年は多くの教訓を得たので、来年こそ達成したい。多額の含み損を持ち越すのは気持ちの上ですっきりしないが、その処理の仕方も経験となる。 来年のテーマとしては、「大人売り」。今年は大人買いに徹した一年だったが、来年は大人売りに挑戦したい。大量の空売りができてこそ一人前。できればドテンにも挑戦したい。夢を叶えるためにガンバロウ！

  2011年12月30日

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• 　恒例の年末閑散相場の中・・・

  本日は逆行高のテイ・エステックを損切り。本来なら下落途中に損切りしなければならなかったが、戻り高値での損切りは自分への戒めにもなる。手数料や金利を含めて－７万。今年最後の「授業料」を市場に収めた。年末に少しでも身軽になるのは嬉しい。 そして狙っていたサノヤスＨＤが玉集めができないうちに早くも噴き上げてしまった。年明けかと思ったのに。。。今年最後の不覚。　サノヤスＨＤ　　255円　→　305円　×　1000株せめて5000は集めたかった。。。後悔先に立たず。 現時点で利益確定分から含み損を差し引いた実質年間リターンは１５％。明日の大納会は小動きなのでおそらくこれでフィニッシュか。

  2011年12月29日

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• 　『男子会』

  年に一度、神奈川県に住む古い友人と会うのが恒例になっている。こちらからも長い付き合いの友人二人と共に中間地点の待ち合わせ場所である静岡へ向かう。四十年配のオジサン４人が集まって女子会ならぬ「男子会」なのだ。場所は健康ランド。露天風呂で湯に浸かりながら、大広間で飲み食いしながら、よもやま話に花を咲かす。人世も折り返し地点。みなそれぞれに現実を生きている。そんな中、ただ一人家族のいない自分ばかりが熱く夢を語ったりする。（なに青少年みたいなこと言ってる）と内心苦笑してるかもしれないが、耳を傾けてくれる仲間たちに感謝している。口から言葉にして発することでエネルギーに転化しているのだ。彼らには悪いが、おそらく一生この性向はかわるまい。これからもお付き合い願いたいと思っている。

  2011年12月18日

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• 　『タートル流投資の魔術』

  この本は、自分が正に「どん底」にいた時（先々月）に出逢った一冊だ。激励してくれるのではない。諭してくれるのだ。たとえば。。『自我に生きるものは自我に死ぬ。　自我は正しくありたがり、予測したがる。　優れたトレーダーになりたいなら、自我を乗り越え、謙虚さを身につけなければならない。謙虚になれば、将来を計り知れないものとして受け入れることができる。謙虚になれば、予知しようという気を起こさずにすむ。謙虚になれば、取引が不利な展開になり、損失をこうむって退出を余儀なくされたりしても腹を立てずにすむ』常に正しくあることはできないのだ。人は間違いを犯す。その間違いを素直に認める勇気が大切なのだ。また、『トレーダーは間違いを恐れて行動をためらったりしない。彼らは何かの試しみに失敗してもくよくよしない。それも人生の一部であることを知っているからだ』失敗から学んだら、次へ進むのだ。損失は人生の一部。転ばない人生はありえない。 今月は相場つきに転換があった。もちろん、いつまで続くかは分からない。だが、自分のポジションが改善されるにつけ冷静な判断もできるようになってきた。現時点で、利益確定分から含み損を差し引いた実質年間リターンは２０％まで回復。本当にありがたい。

  2011年12月12日

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• 　『下落一服』

  先月末は投入資金の多かったサノヤスＨＤが待ちに待った噴き上げ。それまで６桁の含み損だったものが逆に６桁の利益確定となり、我がポートフォリオの最悪期を脱した感がある。現時点で利益確定分から含み損を差し引いた実質利益は１０％まで回復。ポジションがやや軽くなったので、今日は消極的な買い。（なんと買いは丸一ヶ月ぶり） 今週はＮＹ高＋円安効果によって光がさした。来週からの二週間は、外国人需給の様子を伺いつつ、やや強気姿勢で臨みたい。

  2011年12月02日

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  　「大島優子」推し親子

  先週泊まりに来た娘から、「これ父さんにあげる！」とＡＫＢ４８の大島優子カード＆シールを渡された。！！ 「あっ！　ありがとー！！」「ヘビーローテーション」の頃から急速に大島優子ファンになった我が身にはすこぶる嬉しいプレゼントなのだ。ま、ファンと言ってもＣＤも持って無ければ写真集も持ってないんだけど。それでもＴＶに彼女が登場すると釘付けになってしまう。もちろん主演ドラマも毎週楽しみに観ている。 娘は最近まで前田敦子推しだったが、父の影響を受けたか、大島優子に宗旨替えしたのだ。これで親子ともども優子ファン。ＣＤを購入して娘と一緒に握手会にでも行くか？　と画策中。。。

  2011年11月30日

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• 　『規律を破った者に課せられるもの』

  株式市場は下落の一途である。我が持ち株は壊滅状態と言っていい。７月末まであったはずの４０％を超えるリターンは霧散した。 その原因はただ一つ。自分で決めた「規律」を破ったためだ。（今回だけは特別）・・・これまで多くの投資家が陥ってきた墓穴に自分も踏み込んでしまった。 偶然にもネットでこんな言葉を見つけた。『高慢は常に破滅の一歩手前であらわれる』８月からの相場の下落によって、自分の高慢の鼻は見事にへし折られた。７月までの自分の的確な予測によって生み出された高額の利益が、いつしか「高慢」のモトになっていたのだ。自分ならうまく凌げると自信過剰になっていた。 だが良い機会である。去年から投資スタイルがかなり変わったが、さらなる改善点に気付いた。そして規律の大切さを痛感した。すべてを差し置いても大切にしなければならないこの「規律」を学んだ代償としては安いのかもしれない。。。

  2011年11月22日

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• 　『足裏感覚』

  ここ数回の稽古で妙な感覚がよぎることがあった。それは、（あ、いま畳を足でつかんでる！）というもの。足の指をぐっと曲げて畳をつかむように張り付かせることだ。これは、合気道に入門して数か月し、最初の級をいただいたくらいから教えられたことである。畳を足の指でつかんで重心を落とし、体軸を整える・・・という意味だ。そうすれば残身（相手を投げるなど、技の後）でふらつかない。初心者には有効なアドバイスだろう。その足裏感覚が定着したのが初段あたりだろうか。それは二段を允可される頃まで自分の中で絶対的不可欠なものであった。 それが何故いまごろ「実感」したのか？不思議だった。常にその状態であるならば無意識になるはずだった。？？？簡単なことに気付くのに半月ほど要した。つまり、普段は「畳をつかんでいない」から、たまに畳をつかんだときに（あっ）と意識に上るのだ。（そうだったのか・・・）気付いたのはいいが、今度は「いつから畳をつかもうとしなくなったのか？」という疑念に包まれた。・・・思い当たったのは、古武術で有名な甲野善紀氏の講座を受講してからだった。氏の「起こり」を消す身体の使い方に衝撃を受け、それを自分も身に着けたいと研究してきたその過程で足裏感覚が変化したのだと思われる。道場では、「足裏で畳をつかむ」と教えられるが、それは手のひらで例えるなら握った状態で、現在の自分は手のひらをふわりと開いている状態なのだ。つまり、足の指に力を入れていない自然な状態である。なぜそうなったかというと、畳をつかむ＝居着き＝起こりが丸見え・・・と感じたから現在のように変化したのだと推測する。自分のことなのにその過程の感覚を忘れている。面白いことに、構えでも手刀をつくらずに手のひらをふわりと開いて下段あたりにしているのだ。手のひらと足裏が連動するのは自然なことか？ 道場長は、「基本を身に着けたらそこから先は基本に拘らなくてもよい」とおっしゃってくれているので、自分の構えや膝行、呼吸法などが基本形からはずれていくのを認めてくれている。（だが、道場長以外の諸先輩方からは構えや剣対剣の捌きに至るまで注意を受けることがある。いたしかたなし）合気道を稽古していながら合気道の基本形から離れていきたくなっている自分は、昇段審査にすら抵抗を感じ始めている。来年は三段の審査を打診されるだろうが、あまり気がすすまない。いったいこの先自分はどうなっていくのか・・・。

  2011年11月13日

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  　『諏訪探訪』

  先月のことなれど。。。どこか神聖な空間に行きたい。と思い、長野県は「諏訪大社」へ出かけた。諏訪大社は上社二つと下社二つからなり、それらはＪＲで二駅ほど離れている。日帰りということもあり、当日は下社二つを街歩きしながらゆっくり巡ることにした。   日本最古の神社の一つに数えられるだけあって風格があり、参拝客がひっきりなしである。その参拝客目当ての門前街も賑わいを見せている。そこをそぞろ歩きするだけでも楽しい。 秋宮から春宮へと市内を歩き、その春宮がもうすぐそこというところで、慈雲寺の山門にであった。とても雰囲気のいい山門で、勝手に招かれているような気分になり、寄り道することにした。石段を上がっていくと、武田信玄ゆかりの大岩などがあり、さらに上がっていくと一旦町道に出るが、横切った向こうにさらに趣のある山門が見えた。  もう「一目惚れ」という空間であった。吸い寄せられるように苔生した参道に足を踏み入れた。空気がひんやりとして気持ちいい。自分の中ではすでにココが旅のメインになっていた。深呼吸しながらゆっくり歩く。本堂には石庭があり、これまた見事な造形であった。大社とは異なり、ひっそりと人影もなく、この空間を独り占めしている贅沢を感じた。 いつかまた訪れてみたい。

  2011年10月30日

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  　『秋晴れの運動会』

  今日は中３の息子の運動会を見に行った。１５００ｍ走決勝。全学年で１０人くらいがスタート。ゼッケン１の息子が集団を引っ張るようにして先頭を走る。校庭のトラックを４周半ほど。３週目あたりまではぶっちぎりの１位で、隣の親御さん方が「このままあの子一着じゃない？」などとささやいたそのとき、背後から２年生が猛然と迫り、スッと息子を抜き去った。それを潮にペースがやや落ち始めた。（ひょっとして最後に抜き去る作戦か？）なんて劇的演出妄想をしてる間に、みるみる差が開いてしまった。結局、２着でゴールだったが、息子の伸びやかな走りは見ていて気持ちよかった。 プラカードを片付けに来た息子に声をかけた。「速かったな」「うん、でも２年に抜かれた」「息切れした？」「うん、最初のペースが速すぎた」悔しさはさほど表情に表れていない。負けてすがすがしい顔をしている。その息子の様子を見て、とても満足な気持ちになった。 プラカードを持って退場する息子。

  2011年10月01日

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• 　シングルヒット。

  先月仕込んだ銘柄を本日売却。打診買いの200株だけだったのが悔やまれる。　ゼビオ　1685円　→　1950円　×　200株一ヶ月と９日かけて１５％強のリターンは決して会心の当たりとはいえないが、こういう小さなヒットの一つ一つが経験となって自分の中に蓄積されていくのだ。この先、2000円台に突入しそうだが、配当金もいただいた上での利確なのでヨシとしよう♪今月は利確が少ないので、気持ちの上でも明るくなる。本当にありがたい。 　陰極まれば陽に転ず。そんな言葉が頭に浮かんだ秋晴れの日。

  2011年09月28日

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  　『スパイキッズ４Ｄ』

  今日は娘と「スパイキッズ４Ｄ」を観てきた。   じつは３Ｄ映画を観るのは初めてで、気分が悪くなったりしないか心配だったが、楽しめて本当によかった。眼鏡ｏｎ３Ｄメガネなので、若干ずり落ちそうなのが気になったが、飛び出す雰囲気は十分楽しめた♪これなら３Ｄ映画が増えてくるのも分かる。 この映画の「４Ｄ」というのは、「匂い」付きカードを手渡され、スクリーンに表示される数字と同じ箇所をこするとシーンに応じた匂いが出る・・・というもの。臨場感を増すための仕掛けだろうが、これはなんだか原始的で面白いものの、この映画に続く４Ｄが登場するとは思えないなぁ。。。とはいえ、なかなか面白い映画であった。 そういえば、映画のお供・ポップコーンといえばキャラメル味が一番！と思っていたが、娘が選んだバターしょうゆ味がなかなかどーして☆美味しいのだ。この歳にして新たな発見♪

  2011年09月25日

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  　『エネルギー補充』

  自分のホームゲレンデならぬ、「ホーム神社」がある。三重県の椿大社だ。去年もこの時期に訪れたが、一年ぶりにココの空気を吸いたくなったので車を走らせた。  ここは不思議と落ち着くのだ。空間との相性があるのかもしれない。参道の両側に屹立して参拝者を迎える杉の大木が素晴らしい。見上げれば天を突き、圧倒的な存在感を示している。樹皮は苔生し、その手触りはとても優しい。本殿までをゆっくり時間をかけて歩く。賽銭を投げ、様々な感謝を胸の内で述べる。参拝を済ませると巫女さんとすれ違い、「こんにちは」と挨拶。社務所では久しぶりにお守りを買ってみた。「みちひらき守」というネーミングが気に入った。きっと道がひらく。それからおみくじも。ここのおみくじには「開運招福お守入」なのだ。（熊手と小判・大黒・恵比寿・招き猫・小槌・無事かえる・銭亀・だるま、のうちの一体が納められている）  おみくじを開くと、熊手と小判がでた。（大きさ約１センチ。意外と重みがある）その小さな小判には「一万両」の文字。まさに自分にピッタリではないか！投資でざっくざく。ざっくざく。大切に財布にしまった。来年も参拝に来よう。そのときはまた願いが叶った報告と感謝を述べられるよう。。。

  2011年09月19日

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• 　株式市場が低迷している今だからこそ

  ラリー・ウィリアムズ氏の言葉をかみしめている。ある記録によれば、年率11000％をたたき出した世界ナンバーワンの先物トレーダーである。日本円に例えるなら、１００万円をわずか一年間で１億１千万円にした計算だ。上記の記録は他の追随を許さない。彼の姿勢は次の言葉にもっともよく表れている。『自分が相場よりも正しくあることはできないということを忘れてはならない。相場が正しく、自分が間違っていること以外ありえないのだ』「含み損」は己の間違いのバロメーターである。何しろ逆のポジションを取っていたのなら、それは「含み益」になっているはずなのだから。『自分の欲するように相場が動かなければならないと考えるのは愚かなことである』「予測」することは無意味ではないが、重要ではない。相場の行方がどうなろうと、株価がどうなろうと、自分の退出計画だけを確定しておかなければならない。そうすれば、株価が暴落しようと暴騰しようと行動・心理共に平静でいられるのだ。 同じ人間が、11000％のリターンを実現したのだ。自分だって努力を積み重ねれば、年間100％のリターンだって可能なはず。頑張ろう！

  2011年09月13日

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• 　「当て身」

  合気道では当て身を重視している道場もあると聞く。だが大半の道場では形式的なものになっていると思われる。自分が通っている道場でも、形式的な当て身を最初に教えているけれど、実際のところ普段は「おざなり」になっている。 相手の攻撃を捌くと同時に当て身を入れるのである。いわばカウンター攻撃のようなものだ。たとえば正面打ちを外にかわして相手の脇腹に拳を入れる。この当て身。けっこう効果があるのだ。 自分がまだ二段になるかならないかの頃、道場長から本当の当て身を習った。通常の稽古では、脇腹に拳を当てるかどうか、触るかどうか、といってもいいくらいだが、その時は違った。自分が正面打ちを仕掛けた刹那、脇腹に衝撃があり、内臓が数センチ浮き上がった感じがした。一瞬、呼吸ができないのか忘れたのか、その場で身体が静止した。そのとき初めて、（これなら余裕をもって技がかけられるはず）と頭の隅で思ったのだった。先生は軽く当てただけなのである。それはわかる。まともに当てられていたら、もんどりうっていたかもしれない。。。そのあと技など必要ないだろう。 自分が「受け」たのは、後にも先にもその一回きりである。で、それを後日、同レベルの方との稽古で試してみた。軽く相手の脇腹に。すると、相手の膝がガクッと崩れたのである。軽く当てたつもりだったが、手ごたえは感じた。 そのとき、「当て身」とはこういうものか、と理解できた気がした。相手のこめかみや首筋、顔面に入れるケースもあるが、これは形だけの稽古だ。だが、まともに当てた時は、それこそ技は「おまけ」みたいなものになるだろう。時折、この当て身を思い出して、寸止めで使っている。

  2011年09月10日

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• 　『適者生存』

  市場と自分の買いポジションが調和していないとき、「含み損」が生まれる。自分の間違いである。含み損が大きくなれば、精神的ダメージも大きくなる。それが反省を生み、次の行動を変えさせるのだ。我がポートフォリオの含み損も依然として今年の利益分の４割に近い。。。 市場（相場）は自分を痛めつける目的で下落するわけではない。また誰かを幸せにするために上昇するのでもない。 株価（現実）は受け止める人によって意味が異なるのだ。「空売り」してる人にとっては、市場の下落は「幸福」を生む。逆に、上昇時は「地獄」を見せる。 ここで、ダーウィンが唱えた進化論の概念を持ち出したいが、「適者生存」は株式市場にも作用するのである。常に柔軟であることが生存可能性を高める。自分の投資手法を常時見直していくことが必要だ。「これが正解」はあり得ない。生き残ってきた個人投資家はそうやって自分で舵を切ってきた。コントロールできるのは自分自身（自分の売買）だけなのだ。

  2011年09月05日

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• 　『調和を求める』

  合気道はある段階に来ると、入門一年未満の白帯に対して上手く技がかからない、という煩悶に遭遇する。「受け」として攻撃してくる彼らには、「攻撃の意思がない」ため、その手刀にも気が入ってないし、身体の動きもバラバラなため、型通りの技がきれいにかからないのだ。初段あたりの者にとっては、そんな白帯との稽古に苦戦することになる。体重を乗せてしっかり攻撃してくる黒帯にはきれいな技がかかるのに、どうして素人同然の白帯にはうまく技がかからないのか？と。だが、言ってしまえば、攻撃の意思のない者に技はかからないし、技そのものが必要ない。だからいくら自分の思い通りに技をかけようとしても、綺麗にはいかない。この「相手を自分の思い通りにしよう」という意識を捨てると次の段階に進むことになり、身体の力が抜ける。相手を見るようになる。それから相手に合わせるようになる。主体的に相手に調和していく・・・と表現できようか。 相手の力量を測り、呼吸を感じ取る。すると、自分と同じかそれ以上の力量の方とは気持ちのいい技が生まれる。白帯で手刀もまともに打ち込めない人とも調和した稽古ができる。 この身体技法が人間関係の、あるいは社会における身の処し方の練磨になるのだろうと思われる。

  2011年08月31日

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  　『南紀白浜へ』

  娘の夏休みの最後の思い出作りに、南紀白浜「アドベンチャーワールド」へ出かけた。名古屋から新幹線と特急を乗り継いで３時間半。長旅の果てにパンダと初対面♪そう、46歳にして初めて生パンダを見たのだ。６頭の大人パンダはとにかく暑さにグッタリしていたが、２頭の子どもパンダは寄り添って歩きまわる場面もあり、可愛さ満点であった。マリンゾーンではイルカが飼育員を背中に乗せて泳いだりする迫力あるショーを楽しみ、サファリゾーンでは眺望の良い二階建てバスで楽しんだ。  　放し飼いのマーラ そして一日の疲れを、ホテルの展望露天風呂で癒した。白浜温泉の夜景が美しく贅沢な気分を味わえたのだった。 詳細はまたメルマガで。

  2011年08月28日

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• 　ディズニーランドよ　さようなら・・・

  全面暴落の中、たった一人の「孝行息子」を見送った。我がポートフォリオの中で唯一頑強な銘柄、オリエンタルランドを売却。３月末からの長い付き合いであった。　オリエンタルランド　6200円　→　7590円　×　100株　（ディズニーランド運営）その他、微利確もあったが、本日の時点で含み損が今年度利益の半分を超えた！来週月曜日は追証売りが続くか？さぁ、この切所を「生き残る」ことができるかどうか。天に試されている。

  2011年08月19日

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  　「長良川鵜飼」初体験

  お盆中、一族郎党が集合し、岐阜県の長良川鵜飼を観に行った。鵜飼船を間近で見物しながら食事をする、という殿様気分を味わうのもたまにはイイ。 娘も良い体験になっただろう。それにしても鵜飼い漁法ではあんなにも次々鮎を仕留めるとは思いもしなかった。観てる間中、ずっと鵜は魚を獲り続けた。 これが初夏から秋にかけて毎日繰り返されるとなると、漁獲量は相当なものである。船頭さんからは裏話なども聞けるのだが、一番食いついたのは鵜匠さんの年収。なんと！！！　具体的な数字は伏せておくとして・・・プロ野球選手の一軍選手並みなのだ！これは（やめられまへん）なぁ。。。いつか自分も一流のトレーダーになってそのくらい稼ぐぞ！

  2011年08月18日

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• 　『武道的思考』　内田樹　著

  合気道家でありながら、著述家でもあり、大学教授でもある彼は、開祖の直弟子である多田宏九段の愛弟子である。合気道を修行する者にとって多田先生は憧れの存在なのだが、その多田先生から受けた言葉をいくつか紹介されている。たとえば、『道場は「楽屋」であり、道場の外が「舞台」である』道場で学び、日常生活で成果を活かす。ということだ。合気道は技を修行しながら、処世その他を学ぶ場と言える。これは、内田氏の次の言葉で明快に示されている。『武道というのは心身の生きる力を高め、潜在可能性を開花させるための技法の体系である』この一文を読んだとき、自分の投機に関する能力は合気道によって引き出されたのかもしれない・・・と思い至った。潜在能力の「開花」だ。また、『武人というのは、「ありもので間に合わせる」ことを本務とする』という言葉は、まさに与えられた環境で自分の能力を発揮するという意味にもとれる。武士は刀が必要なときに手元になければ、他のもので代用する。相場が上昇するならそれを利用し、下落するならそれを利用する。「ありもので」対応するのだ。また、多田先生は、『武士は用事のないところにはゆかない』とおっしゃられたらしいが、これはつまり「君子危うきに近寄らず」と同義だろう。不用意な行動は慎む。合わなくていいい危険に出逢わないためだ。武道は何者かに「勝つ力」を養成するのではなく、いかなる場面でも「生き残る能力」を養うための修行である。自分の投資でも「儲けること」ではなく、相場で「生き残る」ことを最大の目的にしている。これは「偶然の一致」だろうか。武道に関する文章を読んでいながら、投資に関して書かれているように思えてしまう不思議。。。

  2011年08月10日

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• 　『暴落日和』

  真夏だけど、株式市場の暴落に背筋が冷えてしまった。。。先週まであった含み益６０万がいっきに無くなり、いまや含み損－８０万だす。自分の判断力の無さに腹を立てている。欲が邪魔をしたのだ。含み益が８０万になったところで全株売却予定だった。もう一息だったのに・・・。今回と同じようなことを去年も経験している。こうして同じ轍を踏んでいるうちは、とてもプロにはなれない。 この失敗を次に生かすのだ！！！ さて、先月は今年の「初損切り」を決行。　明星工業　268円　→　259円　×　3000株　＝　－27000円う～、胸が痛い！だが、自分の選択の誤りは正す他ない。しかし、これも260円台で逃げ場はいくらでもあった。（動きがちょっとおかしい）と思った時点で即座に損切りすべきだったが、逆指値注文に任せてしまった。まだまだ「甘い！」。その他、いくつか利確したのでポジションは少し軽くなっていた。 そこへ今回の下落だ。。。久々に「恐怖感」でぞくぞくした。暴落お見舞い申し上げます。　なんて、無意味な言葉が頭をよぎったりする。市場からはどんどん資金が逃げ出した。出口に向かって殺到である。ことによると、「追証売り」は来週に続くかもしれない。群衆が出口に殺到しているこの数日。恐怖感の中で、買って、買って、買い続けた。集団に与しないのが自分のやり方だ。もしこれで自分の首を絞めることになったなら、潔く「切腹」だす。それが武士の本懐。・・・武士じゃないけど。

  2011年08月05日

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  　『森林浴キャンプ』

  先月末、滋賀県は深山キャンプ場へ出かけた。清涼な川のほとりにあるキャンプサイトは終日、ヒグラシの音が響いていた。  今回は息子と娘と三人。息子は二年ぶりのキャンプとなる。  一日中涼しい風が吹いていて、猛暑を忘れる二日間であった。川にはところどころ深い淵があって、その脇の岩棚から飛び込むことができる。勇気があれば。われわれ三人は・・・もちろん飛び込んだ。それも水面から３メートル高の最上段から。でも初めは足がすくむ。下から見るより上から見る水面はなかなかもって恐怖をそそる。ライフジャケットをつけた娘はその最上段から一番に飛び込んだのはここだけの話にしておく。。。 詳細はまたメルマガで。

  2011年08月02日

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• 　人は求めたものを手に入れる。

  宝くじでは多くの人が「夢」を買っている。（３億円が当たったら・・・）という夢だ。けっして「３億円」を買っているわけではない。はずれて紙屑になるのが「前提」である。宝くじの代金は、１０枚中一枚末等があるとして２７００円。ちょっと高い映画を観に行くようなものだ。まさに宝くじはレジャーである。 株式市場にも、（買った株が上がるかもしれない）という夢を抱いて多くの人が参入してくる。宝くじを買うのと同じように。代金は、単元によるが、およそ一銘柄数十万円。そして不思議とみな「紙屑になる」のを前提としていない。 宝くじは前提とした「紙屑」を手にして終了となるが、株式は企業が清算されない限り、「紙屑」にはならないし、終了しない。買った株が予想通り上昇すれば、キャピタルゲインを手にできる。宝くじの当選金と同じだ。しかし、下落すれば自分で終わりにしない限り、長ければ数十年も続けられる。 いつか買値を上回ってくるかもしれない。。。という希望（夢）を持てる。あるいは、株主として社会参加し、日本経済を肌で感じるために保持する・・・と、当初の目的を変更するかもしれない。また、株主優待や配当金を目的にするかもしれない。塩漬け株にも利用方法はいろいろあって、それは自由だ。 ただ目的をそのように変更した場合は、間違いなくその目的に合致したものを手に入れることになる。ずっと株主でいられる確率は高い。一企業のオーナー気分を味わうのは悪くない。株主優待や配当金も、赤字決算が続かない限り、得られる確率はそこそこある。 自分はキャピタルゲインだけを目的にしてるが、株式の制度上、配当金も株主優待も送られてくる。あって困るものではないし、むしろ嬉しい。しかしながら「求めているもの」（キャピタルゲイン）を最もたくさん株式市場からいただいている。ありがたい。やはり人は求めたものを手に入れるのだ。

  2011年07月25日

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  　息子の激闘

  中学最後の大会となるバスケットの試合を観戦した。中学三年ともなるとみな体格も一人前で、とても迫力のある試合だった。主審と副審がジャッジする本格的なものだ。会場には「籠球娘」たちもいて、男子の試合に熱い視線を送っている。  試合は一時間以上に渡るもので、体力と体力のぶつかり合い、スピードとパスワークなど身体能力のすべてを発揮して臨まなければならない。  試合は拮抗。前半リードするも、後半にかけて相手チームにリードを許し、残り時間十分少々というところで点差は１０点以上離れていた。この試合に負ければ、三年生は引退。それはどちらのチームも同じだろう。絶対負けられない、というギリギリのところで戦っている。 息子の夏が終わる・・・とあきらめの気持ちが自分の中で支配的になっていた。 それでもタイムのあとの彼らは、最後の最後まであきらめない、という姿勢で戦った。最後は精神力のわずかな差だったのかもしれない。ゴールを次々決め、みるみる点差は縮まり、残り数分というところで逆転に成功した。これには興奮した。身体が熱くなった。思わず叫んでいた。「よーし！　やったー！！！」試合のホイッスルが鳴る。勝利した彼らより、その親たちの歓声が大きかった。 詳細はまたメルマガで。。。

  2011年07月17日

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• 　合気道、夏の陣

  いよいよ夏本番。道場で胴着に着替えるだけで汗をかく季節になってきた。袖は二つ折り返し、袴はここから二か月ほどつけないのだ。わがままである。なんてったって暑いのだ。先月までは股立ちを取って、湿気で足に絡みついてくる袴に対処していたが、もうどうにもいけない。。。えせ有段者と言われてもいたしかたなし。「下半身サウナ」には耐えられないのだ～。; 稽古が進むにつれて汗の量も増えてくるが、自分の場合、なぜが最も汗をかく場所が「手の甲」なのだ。額にはうっすら汗が浮かぶ程度なのに、両手の甲には玉のような汗が出て、しょっちゅうハンドタオルで拭っている。不思議だ。。。 前回は久しぶりの剣。木刀同士で構えて、小手を切ってくる相手の刀を小手を引いて払う。剣道でよく見る光景である。見た目は地味だが、もっとも剣らしい動きかもしれない。そのほか、兜割など。久しぶりに出た「えぃっ！」という気合いの発声が我ながら気持ちよかった。

  2011年07月13日

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• 　『フルタイムトレーダー完全マニュアル』

  この本に掲載されている技法が今も尚、有効かどうかは分からないし、さして興味もない。ただ、「システムトレーダー」の行動パターンを知っておくことは自分にとって有効なので、かなり参考になった一冊である。そして何より、そこに書かれている珠玉の言葉はよく胸に刻んでおきたい。『金融市場は、この地球上で最も民主的な場所だ。男か女か、白人か黒人か、アメリカ人かイラク人か、などは一切無関係だ。物言うのはスキルのみである』人種差別なく、腕力や醜美も関係ない。必要なのは技術と経験、そして精神力だ。じつに公平な空間である。『市場のすべての動きをとらえることが目標ではない』勝てる機会をすべてつかもうと思うのは馬鹿げている。そんなことをしたら精神を病む。そして相場の天井と底で売買したいと思うのも同じである。人は神ではない。『スリルが欲しければ、ディズニーランドに行けばよい』持ち株の上げ下げでスリルと興奮を味わうより遊園地のジェットコースターでそれを味わった方がずっといい。支払いは数千円で済む。しかし株の損失は二桁も三桁も違ってくる。金融市場では何が起こっても「冷静」である方が有利に働くのだ。『儲かるトレーダーは逆サイドにいるトレーダーの心理と感情に敏感な人々だ。普通のトレーダーは自分と同じサイドにいるトレーダーのことしか理解しない』自分と同意見の人と相場観を共感し合うことにはほとんど意味がない。「買い方」は「売り方」の現在の心境を推理する必要がある。なぜ売ってくるのか？その逆も然り。自分の売った株はダレカが買ってくれたのだ。なぜ買うのか？相手の立場になってみることが大事だ。 感情の抑制。規律の順守。洞察力。それらが金融市場において最大の武器といえるのではなかろうか。

  2011年07月09日

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• 　お祭り相場

  日経平均が強い。売り方の恐怖はピークゾーンだろうか。本日は我がポートフォリオの最強軍団が帰還。　ＪＦＥ商事ホールディングス　347円　→　410円　×　7000株ありがたい。そしてまた少しポジションが軽くなった。2011年度達成利益率　４３,９％今年はどこまでいけるのか。挑戦はつづく。。。

  2011年07月07日

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