テーマ:暮らしを楽しむ(387575)
カテゴリ:ココロのままに
札幌にポール・スミザーさんの講演を聴きに行ってきた。
ポールさんも大好きな園芸家の一人。 あの懐かしい宝塚遊園地を「宝塚ガーデンフィールズ」に変えた人。 って、「宝塚ガーデンフィールズ」行ったこと無いのですが・・・ 宝塚遊園地は行ったことあるけど(^^ゞ 行ってみたい! その地の自然を知り尽くした 無理をしないナチュラルな庭つくり ポールさんの人柄そのままを庭にしているような・・・ 今回は、さっぽろ花と緑のネットワーク主催の 「まちに緑の回廊をつくる」だったので ちょっとランドスケープ的なお話。 町の道の中で、緑がどうすれば繋がっていくかとか、 都会の中でも、少しの土でいろんな種が飛んできて そこに芽を出していく話とか、 種播きして木の遺伝子を残していく話とか、 さつき、さつきの植え込みを勝手にボランティア?で 変えちゃった話とか、 ジョークもまじえたポールさんの話は楽しくて、 2時間程の講演が、あっという間! こういう講演会参加は初めてだったんだけど、 たまにはこういうのもいいよな~ また今度あったら行こうっと!! カラマツの林 自分の住んでいる場所で考えると、 そこらじゅうが緑で繋がってはいるけれど、 それが、ランドスケープとしてどうかというと 全然そういうふうには考えられていないのが現状。 ここに住んでいて、観光業に携わっている以上 それは、観光業と密接に絡んできてしまう。 毎年、観光客の減少を嘆いているだけでは どうにもならないということはわかっている。 じゃあどうすればいいのかというと、 出てくる案はみなどこかでやっていることばかりで 独自性は全くといっていいぐらいない。 ソープワート 前に近所の人が言っていたけど 農家の庭先を花いっぱい植えてきれいにするだけで 人はこの道をもっと走ってみたくなるって。 景色だけが日本じゃないみたいなんだから、 農家も大規模農家が多くてどうせ本州とは違うんだから そういう特色を出せばいいんだよと。 その時はムリだろと笑って聞いていただけだったけど 年々本当にそうかもしれないと思うようになった。 地域と、道と、庭先と。 海外や国内で観光業が成功しているのって たいていそれがみなそろっているよな~ ポールさんの話を聞いて、 そうか、 何も園芸品種をいっぱい植えることはないんだと。 北海道には本州とは違うたくさんの野草があって 冬越しの心配をすることなく ちゃんと毎年可憐な花を咲かせてくれるのだから この地にあった植物でうまく道をつないでいくことが出来たら それは、すばらしい景観になるんじゃないかと あらためて思った。 北海道に来たときに、 道端に咲くエゾエンゴサクやカタクリ、 ウバユリやオオハンゴウソウや 野草化したルドベキアやヤマアジサイに こんなところでこんなに咲いていると感動したのに それを忘れてしまっていた。 たくさんの野草で、どのシーズンも花が途切れないようにするだけで イナカの道も変わるかもしれない。 (それが観光業に繋がる、繋がらないは別にして) かもしれない、の遠大な、壮大な計画だけど、 そこはポールさんと一緒で 勝手にガーデニング、のおせっかいもいいなと思う。 まぁ、とりあえずジブンチの庭をどうにかしないと いけないのですが(笑) 宿根ロベリア いろいろ、視野は広がるよね。 ---------------------------------------------------------- ←お帰り前に、ポチっと応援お願いします♪ ←こっちもよろしく~ポチっと応援お願いします♪ 「花七曜」のドライフラワーの飾り方*店長おまかせのリースの紹介ブログはこちらへ!↓ リースとプリザ・雑貨/花七曜楽天店はこちら→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 26, 2010 05:32:56 PM
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