中国で、中国人がみんな持っている物と言ったら携帯電話だろう。日本と同じぐらい普及率は高い。が、値段も中国の物価で考えると相当高い。ここにいる日本人だって買うのをためらうぐらい・・・。
中国の携帯電話は日本の携帯電話とシステムが違う。いや、日本の携帯が中国の携帯のシステムと違うのか?日本の携帯のシステムはみんな知っていると思うので省こう。中国の携帯のシステムは、まず、本体を買う。これは日本と一緒だが、ここからが違う。 本体だけではかけられない。次に、ICカ-ドのようなものを買わなければいけない。この、カ-ドは携帯の電池が入ってる部分にはめ込むもので(DOCOMOのFOMAカ-ドみたいな)、その携帯の電話番号でもある。例えば、2つのカ-ドを持っていたら、番号を2つ持っているというわけだ。 さて、本体とICカ-ドがそろったら、最終段階に突入できる。通話カ-ドを買って、ICカ-ドの中に振り込めばいい。これで、やっと電話することができる。振り込んだ通話料がなくなったら、また通話カ-ドを買えばいい。基本的に毎月の基本料金は無い。 じつは、世界のほとんどの国がこのシステムを使ってるらしい。そのため、違う国に行ったりしてもICカ-ドさえ買えば、普通に使える。ある意味、日本だけ孤立しているらしい・・・。確かに、海外に行く人などには便利かもしれない。 中国の携帯通信業界は中国移動と中国連通が仕切っている。携帯のメ-カ-は中国のメ-カ-、外国のメ-カ-と色々で、もちろん、日本のメ-カ-(ソニ-、NEC、三菱等)も出している。日本のはやはり質がいいのか高い。 ちなみに、キャプテンが使用しているのは、NOKIA(ノキア:フィンランドのメ-カ-)。日本円で約3万円弱。 さすがに、携帯でコピ-は無い・・・と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 1, 2009 01:01:26 PM
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