今回ピックアップするのは犬の路上販売。売られている犬は生後1ヶ月ぐらいの子犬。10匹ぐらいはいるだろう。2つのゲ-ジに5匹ずつ。毛の色や犬の顔かたちから10匹とも親が違うのが分かる。売り手は相当の数の犬を飼っているのに違いない。見れば見るほど飼いたくなってしまう子犬のかわいさを利用した路上販売である。 値段のほうは200元前後(日本円で2500円ぐらい、キャプテンのいとこが飼っている犬は日本円で25万。比べると1/100の値段)。衛生面の方はやはり安心とは言いがたいが、中国でも犬に対する定期的な予防注射がある。そのため、噛まれたりして死に至るということはまず無いだろう。 中国ではこのような路上販売行為は違法だ。理由は、街の景観を壊すからだとか。そのため、ある時期まったくいなくなる。その時期は、公安局の取り締まりが厳しい時期。しかし、一定の時間を過ぎれば彼らは戻ってくるのだ。 こんな、路上での売り買いはすごく中国らしさを感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 1, 2009 01:09:09 PM
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