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Aug 8, 2009
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「姜維、張翼軍は剣閣に向かった。途中かけつけてきた寥化軍もそれに合流した。いまや蜀を守れるは剣閣を守れるかどうかにかかったきた。」―横山光輝 三国志60巻

2006年秋。成都から江油を経由して普安(剣閣県)に入った。普安から目指す剣閣(剣門閣)は遠くはない。

剣閣は中国四川省広元市に位置し、地元では剣門閣と呼ばれていた。

剣閣は漢中(陝西省)から成都(四川省)への途中に位置する要衝の地。周りは山に囲まれ、断崖絶壁の中や上に人が一人しか通れないような道がある。現在でもその当時の険しさを感じることができる、まさに自然の要害だ。三国時代、魏が蜀を攻めた際、蜀の姜維が剣閣を守り、魏の攻撃をくいとめた。攻めあぐねた魏軍は作戦を変え剣閣を攻めず、陰平から山間部を突破して成都を攻め、蜀皇帝劉禅(劉備の子)を降伏させた。そのため姜維も降伏を余儀なくされた。
ココに諸葛亮孔明が考えた「天下三分之計」はもろくも崩れ去ったのである。

蜀の存亡をかけ、死に場所を剣閣に求めた姜維。蜀の滅亡により姜維は無念を噛みしめることになる。

剣閣の城壁内には姜維の像が今も剣閣を守っている。

*剣閣へは成都・昭覚寺バスターミナルから普安行きに乗る。64RMB/一人
 普安から梁山寺入り口を目指す。(僕は三輪タクシーで行きました。)
 (注:梁山寺の入り口から入ると山道を下って剣閣の城門に行くので険しい難所を味わうことができますが、結構距離があるので山道を進みたくない場合は直接、古剣門閣楼を目指すといいです。)
 剣門閣チケット 50RMB/一人





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Last updated  Aug 18, 2009 02:45:57 PM
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