テーマ:夜空を見上げてごらん(588)
カテゴリ:天体/宇宙
地球の歳差(首振り運動)により、西暦14000年頃には北のスター北極星になる予定です。 七夕の織姫星(織女星)として知られる、夏の宵の夜空を飾ること座 のベガです。 夏の三角形 の中でも一際明るく輝く青白い星で、 Arclight of the sky(夜空のアーク灯)、夏の夜の女王星、真夏のダイアモンドなどに例えられる美しい星です。 太陽系からの距離25光年、シリウス、カノープス、ケンタウルス座のα星アルファ・ケンタウリに次いで、全天で4番目に明るい星です。 東京の空では、夜10時頃、東に向いてこと座を見つけたら、その右下を探して下さい。 3つつながった星が見つかると思います。それが「わし座三星」で中心の一等星アルタイルが彦星がみつかるでしょう。 七夕の伝説では、この日に織姫と彦星は1年に一度デートできることになっています。 しかし、織姫星と彦星は15光年程離れています。2星の間は光の速さでも15年かかるので、私たちには、デート現場をキャッチ出来ません。 ベガとアルタイルの光は、25年前と15年前のものです。当時、生まれた赤ちゃんも今では、25歳と15歳です。 そんなことを、思いを馳せながらベガとアルタイルを眺めてみるのも面白いかもしれません。 ゆちき^-^さん。 お気に入りに登録ありがとうございます。 これからも宜しくお願い致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 6, 2007 11:54:33 AM
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