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テーマ:山登りは楽しい(12253)
カテゴリ:アンセルアダムス・ウィルダネス
アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第4日目 – 続き(1)です。 まだご覧になっていない方は このシリーズの最初のブログからお読みください。
Thousand Island Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California 良い天気で良い気分で散歩から帰って来ると、我がキャンプの近くでハイカーに会いました。 「もしかして、すぐそこのキャンプはあなた達のキャンプですか?」 「はい、そうですけれど・・・」 その人は笑いながら「今すぐに行かない方が良いかも知れませんよ。 レンジャーが居て何か文句言っている。」 本当に少し待とうかとも一瞬考えましたが、すぐに行かないともっと後が怖いので元気良く丘を登ってキャンプ場に行くと、あ、本当だ、レンジャーが居る。 レンジャーは30~40代ぐらいの髪の長い女性で、着ている服の汚れかたからみると、相当長く山にこもっている感じでした。 “Hi, How are you doing?” なるべくフレンドリィに会話を始めたんですが、どうもご機嫌ななめ。 散歩に行くときにすぐ帰ってくるからと簡単に片付けただけで行ったのが良くなかったみたいです。 グレッチィの朝ごはんのドライフードの粒々がいくつか岩の上にこぼれていたのに気が付かなくてそのままになっていたのを指摘されて、「もしも熊がやって来てドッグフードを食べたら、それに慣れて、人のキャンプに近づくようになる」とお説教されちゃいました。「本当にそのとおりですよね。 これからは気を付けます。」とあやまったのですが、郵便で罰金請求(75ドル)のチケットが送られてくる、と言われてしまいました。 Sierra Hiker はもう何十年もハイシエラでバックパッキングをやっているのですがチケットを書かれるなんてことは初めてなのですごくショック! どうもキャンプファイアのファイアリングの大きさも気にいらなかったらしく、岩を動かせ、と言い出しました。 「あのぉ、このファイアリングはここに在ったものそのままで、私達が作ったんでは無いんですけれど・・・」 しばらく話しをしていると少し機嫌を取り戻したようで「じゃぁ、それは動かさなくてもOK」とか言い出してくれました。 (追記: 1ヶ月半以上たった今でもまだ罰金請求書は郵便で届いて居ないので、どうやら忘れてくれたらしいです。) しばらくレンジャーと話をして、やっと居なくなってから夕食の支度を始めました。 今日は純日本風にカレーライスです。 ★人気blogランキングへ (応援お願いします) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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