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テーマ:山登りは楽しい(12253)
カテゴリ:アンセルアダムス・ウィルダネス
アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第6日目の続き(3)です。 12月28日の日記の続きですが実際に山に居たのは9月の中旬です。
Badger Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California 岩場を散歩・クライミング中に西の空にどす黒い雲を見つけて慌ててキャンプ場に戻り、荷物を全部テント内にほおりこんで・・・それでもなんとか降り出す前にテントにこもることが出来ました。 でも、豪雨を予測していたので雪が降り出したときはちょっとビックリしました。 風が相当強く(これは後で山を下りてから知ったのですが)一時的には時速90マイル(145Km)もあったらしいです。 遠くからやって来る風の音が段々大きくなって、回りの木々がざわめきだします。 騒音がどんどん大きくなって最高点に達するとテントがものすごい勢いでブルブル震えて、あぁ、飛ばされる、と思って竦んでいると風が通り過ぎてまた静かになります。 その繰り返しが何時間続いたのか? 実はSierra Hikerはすっかりご機嫌で風の音を楽しんでいたのです。 だって、外は吹雪でも私達はダブルウォールのテントの中。 ぽかぽか暖かいスリーピングバッグもあるし、夕食もしっかり食べた後だし、荷物も全部テントの中に入っているし、「吹雪よ、吹くなら吹け」って感じでした。 (後で聞いたのですが、旦那さんは恐ろしくて気が気じゃなかったそうです。)(笑) Sierra Hiker は旦那さんの心配なども知らず、(一日中昼寝して居たにもかかわらず)風の音を聞きながらじっくり寝込んでしまいました。 次の朝は真っ白な雪化粧の山を期待していたのですが、雪が風で飛ばされてしまって残念なことに積もってはくれませんでした。朝の気温は26度F(3度C)。 風測でのウィンドチルファクターを入れると-3度F(-19度C)の寒さです。 キャンプ場の近くの小川はけっこう流れが速いのに表面が凍っていました。 ★人気blogランキングへ (応援お願いします) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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