景気とコイン
考えていた通り、骨董市を流し見。神社参拝のついで、でもあるので色々考えながら歩く。以前に爺さんの生まれ年のコインを探し上げたので、今度は婆さんにしよう、と同じ骨董市の露店に行く。ジャラジャラあるコインをひっくり返してみたが、どうにも見当たらない。お店のおやじさんが、質問してきたので事情を軽く話すと、なぜか渋い顔をした。その前後は、世界大恐慌の年で世界的に見ても、貨幣の製造が減った年とのこと。つまり、その年のコインは、他の年と比べても、見つかりにくいのだ、と。驚愕したが、なるほど、ちょっと考えればその通りだ。結局、そのおやじさんが別扱いしていたその年のコインを一枚、出してくれました。買って帰りました。ほんとにありがとう・・・。勉強にもなりました。そして、相方に、寛永通宝を8枚買いました。ソバは食えないな。