カテゴリ:過払請求
FAXが流れてきた。 「契約自由の原則により本人と代理人がどのような契約をしているかわかりませんの で、直接本人に過払い金を為替で送りましたのでご確認ください」 訳の分からない理由で、判決に基づく過払い金を直接依頼者に返金したようだ。 あのアイフルでない、街の中小業者*社からだ。
この*社 代理人を無視して直接、依頼者に、過払い金返還の調停申立の方法を考え た先駆者でもある。 当時、何も知らない依頼者は、裁判所から送られてきた呼出し状と共に、 過払い請求の不条理を訴える分厚い資料に驚き、過払い請求を怯んでしまったというこ ともあった。
過払い金はできるだけ少なく、できれば払いたくない。相手にとって当然のことである。 そのため色々の手を考えてくる、最近この会社は履歴を途中までしか開示しない。 「人手不足でここまでしか開示できない! あとは 会社に来て勝手に記録を閲覧、謄写 してくれ!」これが言い分である。 担当司法書士が恐る恐る乗り込むと、以外に対応が良く、たまたま居わした代表者か ら、「過払い請求に対する考え等」の有り難いお言葉を頂いたというエピソードもある。 この会社の凄いところは、徹底的応戦してくるが、判決が出れば、即、支払い日までの 利息を含んだ全額を返還してくること、但し今回は為替での支払いという抵抗をしてきた が・・・・・・。 そして、破綻、破綻寸前の中小業者が多い中で、今でも新規の貸付を含めて誠実?に 業務を続けている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.22 17:16:05
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