カテゴリ:過払請求
CFJとの本人過払い訴訟、まず一審では勝訴判決を得た。 マルフクからディック(CFJ)に債権譲渡された案件だ。 すでに、最高裁では「CFJはマルフクからの過払い金は承継しない」という消費者敗訴 の判決が出されているが、本件は譲渡時に利息制限法で引き直ししても債務が残る案 件。 CFJは、原告は異議を留めない承諾をおこなっているので、みなし弁済が成立しない ことにつき、善意無過失であったとして、譲渡時の約定債権からの計算を主張してきた。 しかし裁判官は 、マルフクの定型契約書には、17条書面に必要な、「返済期間、返 済回数」の記載がない等の理由でディック(CFJ)は、みなし弁済が成立しないことにつ き、善意であっても過失があることは否定できないとして、原告勝訴の判決を言い渡し た。 判決文全文 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.03 18:13:17
コメント(0) | コメントを書く
[過払請求] カテゴリの最新記事
|