司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

　こんな相談が相次いであった。

　その当時、過払い状態になっていたのであれば、過払い請求が出来る場合がある。

　　但し、急がなければならない。完済後、あるいは最後の取引から１０年経過すると時効

　になってしまうからである。

　　平成１８年1月１３日の最高裁判決で灰色金利は否定された。

　それまでは、引直しをせず、業者主張の灰色残高を破産債権として届けても受理されて

　いた。

　　特に、弁護士や司法書士を介しない本人申立ての場合、引直計算をすれば、すでに

　過払いになっていることも知らず自己破産をした人が相当いたと思われる。

　　当事務所も自己破産後の過払い請求を相当手掛けたが、それも、あとわずかで出来

　なくなる。　心当たりがある人は急いで頂きたい。

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