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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2013.05.29
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カテゴリ:過払請求

 「CFJからTさんの和解の件で電話です!」

 事務員の声に、一瞬、憂鬱になる。要件は予想できる。

 Tさんの過払い金請求額は利息も合わせて300万円を除えている。

 これから、本人訴訟の第1回目の期日を迎える。


 電話を代わる。

 CFJ  「Tさんの和解の件で電話しました」

  私  「この案件は本人訴訟ですので代理権がありませんが・・・ ・・・。」

 CFJ  「わかっています 本人に伝えて欲しいんです」

  私  「わかりました、条件は?」

 CFJ 「元金235万円の2割の47万円を返還します」

  私 「間違いなく伝えますが、随分、請求額と開きがありますね?」

     「その理由も伝えないと・・・・・・」

 CFJ 「5年間、新規貸出を停止していますので・・・・・・・・・」

 

  ようするに、5年も新規貸出を停止しているので、利息収入が減ったため、この金額し

 か返還できないという事らしい。

  それにしても、元金の2割を返還するから本人に伝えてくれと、平然と言ってくるのには

 驚いてしまう。

  当事務所が書類作成人として本人をサポートしているので、本人の意向は分かってい

 る。 こんな、金額で本人が和解すると思っているのだろうか? 

  本人に伝えないと、後で鬼の首を取ったように騒いでくるので一応伝えるが、いい加減

 にして欲しい。 こちらとしても、余計な仕事も増えるし、本人に取っても迷惑なことだ。

 そろそろ、対策を考えなければならない。                        

                  マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き

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Last updated  2013.05.31 18:36:50
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