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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2014.03.07
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 「アイフルから5口の振込がありました」

経理担当からの報告。

 この会社は、判決等に基づく過払い金を、いきなり振込んできて、明細も送ってこない。 

数が多いと。顧客を特定するのに手間暇がかかる。


 Aさんの過払い金も、本日までの過払い金利息が加算されて振り込まれた。

  2,3日前、アイフル担当者から「Aさんの件、 3月7日に利息を含めて全額を払いますから、 確認後、

上告を取下げしてください」 と電話があった。



  Aさんは一審(簡易裁判所)では完全勝訴、しかし控訴審では、アイフルの後出しジャンケンの「利益喪

 失」の主張を、裁判官が認めてしまって逆転敗訴。

  Aさんは、2,3回支払いが遅れただけで、過払い金は「0」円になってしまった。

 控訴審でも、こんな馬鹿げた判決をだす裁判官がいたのだ。

 Aさんは納得できる訳がない。上告をした。

  無事、上告も受理されて、今月、口頭弁論が開かれることになっていた。

 Aさんは遠方の高等裁判所への出廷を覚悟していただけに、思わぬ結末にびっくりだ。

 

  それにしても、アイフル、後出し主張をしておきながら、上告されたら、ギブアップしてくるとは

 初めから、この主張は無理があると思っていたのだろうか?

 






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Last updated  2014.03.09 12:37:13
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