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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2014.03.18
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カテゴリ:過払請求

  信販系のある業者の担当者から、Aさんの過払い請求の件で電話あり。 

 請求額は元金107万600円 利息26万3000円の 合計133万3600円


 担当者   「訴状が届きました。和解をお願いしたいんですが?」

  私   「いいですよ、でも、ご存知かとおもいますが、うちの(事務所)の条件は

       厳しいですよ!」

 担当者  「どのくらいでしたら?」

  私   「提訴日までの請求額、端数はカットします」

 担当者  「130万円ですか?」

  私   「いや、133万3000円です」

 担当者  「わかりました、それでは返還日は1ヶ月早めて6月・・・」

  私   「今は3月ですよ、6月はダメです、遅すぎます」

 担当者  「それでは、5月末日に・・・」 

  私   「連休前になりませんか?」 

 担当者  「それは無理です。連休明けの✳日では?」

  私   「わかりました、それでお願いします」

  

 こちらのペースで、すんなり期日前に和解になった。

  実はこの案件、管轄裁判所は遠方で、出廷となると経費もかかるので、

 念のため訴訟前に和解を提案してみた。

 やはり、100万円を超える金額は出てこなかった。

 

  この業者に限らず信販系業者は、訴訟を提起しただけで、

 すんなり好条件で和解になるケースが多い。

  訴訟を続行するには、代理人として弁護士に依頼しなければならない

 そのため、提訴前と提訴後では、担当者も異なり和解水準も決められている

 これらが理由だろう。

  信販系業者への過払い請求で、満足できる過払い金を早期に返還させるには、

 とりあえず、提訴してみるのが良いだろう。

 

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Last updated  2014.03.18 10:55:10
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