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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2014.03.31
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カテゴリ:過払請求

  先週の金曜日のことです、ある地方都市の裁判所。Aさんの過払い本人訴訟に同行した。

当事務所は本人訴訟の場合、必ず同行して、傍聴席で審理の成り行きを見守る。

 相手の主張、裁判官の心証をよく把握できないと、今後、依頼者の意向に沿った準備書面が書けないか

らである。

 しかし、遠方の場合は、相手は出廷しないで電話会議になることがある。

傍聴を許す裁判官もいるが、それができない場合は、会議終了後、即、会議の内容を本人から聴取して、

次回の期日に備えなければならない。

今回の場合も電話会議、そして本人以外の入室はシャットアウト。



 係りの人に呼ばれて、Aさんだけが部屋に入る。 和解に向けた、第2回目の電話会議が始まった。

 Aさんは満額返還希望、しかし何回かの分断がある。

分断が認められると、過払い金は。請求額の半分以下になってしまう。

 交渉事は弱気は禁物、Aさんは強気だ。

前回は、相手の提示額を断り、ほぼ満額の逆提示をした。 さてどうなるだろうか?


 しばらくして、ドアが開いた、Aさんは満面の笑み。

相手はAさんの要望を全部呑んだのだ。

 

  あっけない幕切れだった。 何故、このような和解ができたのだろうか?

判決を辞さない、強い意志、 そして、

 「最初、発行して貰ったカードを、また、借りるときがあるかもしれないので、

今まで大切に保管していました。年が年なので、一度解約したら、次に借りるとき、審査

が通らないと思って、絶対解約はしませんでした」


 この、陳述も決め手になったようだ。 

  

✳今週は年度末、年度初めのため、裁判の期日はなく、司法書士が朝から在所している場合が多いです。 

 既存のお客様、新規のお客様、どんなことでも、お問い合わせ、ご相談下さいませ」

 

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Last updated  2014.03.31 09:56:17
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