カテゴリ:過払請求
連休も明け、金融業者からの問い合わせ、和解提案の電話も通常に戻った。 Aさんの過払い請求の件で ※社から和解提案の電話あり。 過払い金は元金で135万円。過払い金利息を付加すると195万2100円。 まもなく、第一回目の裁判の期日を迎える。 このように、過払い金利息が多額の場合、業者はすんなり満額を返してくれないのだが、
※社 「元金の8割でいかがですか?」 私 「申し訳ありません。こちらの希望とかけ離れていますので・・・。」 ※社 「そうですか、元金満額ではいかかですか?」 私 「すみませんね、その金額では依頼者が納得しません」 ※社 「わかりました、150万まで出しましょう、これで宜しいでしょう?」 私 「厳しくてすみませんね、お受けできません、無理しないでくいださい」 ※社 「いくらなら良いですか?」 私 「過払い金は全額返して貰うべきだと考えています。」 ※社 「利息もですか? 60万円も付いているんですよ」 私 「すみませんね、当然の権利だと思いますので」 ※社 「・・・・ ・・・・?」 私 「折角お電話いただいたのに、申し訳ありませんでしたね」 ※社 「ちょっと、待って下さい、170万円でしたらどうですか?」 私 「申し訳ありません、何度もすみませんね」 ※社 「わかりました、195万円で稟議だします、返還日は〇月〇日になります」 私 「わかりました、一応、本人に電話をしてみます」 ※社 「また電話します」
勝手に、元金の8割から、満額まで提案額を引き上げてきた。 それなら、最初から満額の提案してくれれば良さそうなものだが、相手業者はそうはいかない、相手の顔色を見て、できるだけ安く叩けというのが 至上命令なのだ。
続いあの業者からも電話ある。 「なぜ、5万円ぐらいの過払い金で、訴訟を起こすんですか?」 費用対効果を考え、他の人に便乗させてもらった訴訟に対する訳のわからぬ抗議である。 「5万円でも依頼者にとっては大切なお金です!」 「訴訟をしないと『0和解』だと言って、御社は一円たりとも返してくれないでしょう」 こちらも応酬すると、それ以上なにも言わなくなった。 過払い金は全額返すのが当然だ、どんなに少額でも。 それを、業者は当然のごとく安くしようと叩いてくる。 何か可笑しいこの業界。 どんなに、業者に嫌われようと正道を進むしかない。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中、場合によっては出張相談も可能です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.09 11:22:34
コメント(0) | コメントを書く
[過払請求] カテゴリの最新記事
|