～あるがままの愛しさ～　しぃ・こーちんぐ

朝の冷たい通勤電車の中に、ぽっかりと咲いたひまわり。
そんな赤ちゃんに出会っちゃいました。

たまたま隣に座った、生後半年くらいの女の子。
めっちゃかわいいから、不審者のごとくジ～っと見てたら、
小さなおててを伸ばしてきて、ぺたりと腕を触る。
それだけでもう、わたし、失神しそう。（笑）

「ほんと～にいい子だね。賢い子だね～。」
本当に伝わると思って、彼女に真っ直ぐ言葉をかけたら、
私の目をじっとみて、こくりとうなづいた。

「おお！やっぱりわかるんや！」

興奮してしまい、恥も外聞もなく、無邪気に続けるわたし。

みさ：「え～、みさきちゃんって言うの～！
　　　私もみさっていうんだよ～、一緒だね～♪」


みさき：じーーーーー。
　　　　にやっ。


みさ：「きゃー！やっぱりわかるんだ～～～！！」


みさき：ﾌﾟﾁちっこい手で、みさの人差し指をきゅっ


カンカンカーン！
完全KO!
試合終了～～！！！


いや～、あの存在は反則でしょう。
朝落ち込んでいた気持ちを、一気に吹き飛ばしてくれました。

ちなみに日曜に開くワークショップが「誕生」をキーワードにしていることもあり
お母さんに「赤ちゃんを産んで変わったことは？」と聞いたら、

「強くなった。
何があっても死なないかんじ。」

と答えてくれました。
行きずりの私に沢山赤ちゃんと触れあわさせてくれて、
さらに真っ直ぐこう返してくれたお母さん、
とっても素敵な人でした♪


後で聞いたんだけど、赤ちゃんって、本当に言葉を理解しているらいしよ。
おなかの中にいるときから、ちゃーんと会話を聞き取っているんだって。
胎児にも音が聞こえていることや、胎内のことを記憶している子どもがいることは
知っていたけど、まさか「言語」を理解するとは思ってなかった。

ついつい私達は子どもを「無知」な存在として扱ってしまうけど、
本当はとっても賢くて、命そのものを無垢に体現していて、
ただそこにいるだけで、人を心から幸せに出来ちゃう、
そんなスペシャルな存在なんだよね。

それをちゃんと知って接することが出来たら、
子どもはもっと生き生きして、
大人ももっとはっぴーになれるんじゃないかな。

とにもかくにも、あの無垢な天使に、
たくさんのハグとキスを♪

また会いたいね（＾3＾）＝☆