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カテゴリ:ふむ。
ちょっとおもしろい夢を見た。 朝起きて、珍しく詳細に覚えていると思った。 おもしろい夢だったので、彼に伝えたくなった。 「ねぇねぇ、聞いて、今朝の夢ね・・・」 ちょっと話したあたりから、混乱が始まり、 私の夢の物語は、霧のように消えていってしまった。 例えば私は夢の中で、 独身でありながらも子どもがいたり、 ギャラリーのスタッフでありながらも どこかの会社員だったりするのだ。 それが夢の中なら筋が通っているのに、 現実の世界で言葉にすると、 まったく論理的でなくなる。 すると、脳が勝手に話の整合性をつくるため、 矛盾する部分を記憶から抹消していくのだ。 オーマイゴット 私の完璧な夢の世界は、 瞬く間に壊されてしまった。 記憶のあいまいさって、 こういうことなんだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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