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カテゴリ:ふむ。
3週間ほど前からアメリカに来ています。
私が中学のときに両親は離婚し、9歳の妹と2歳の弟を連れ 母は故郷のシアトルに帰りました。 そのとき以来、この3人とはずっと距離を感じてきました。 特に母親は「共にいられない存在」だったのですが、 コーチング・カウンセリングを通じて気持ちが整理され、 普通に関係が創れるようになった今、 失った時間を埋めるべく来ました。 長期休暇のわがままを聞いてくれた日本のみんなに、 本当に感謝、感謝です。(T_T) お陰様で、ゆっくりと、でも確実に距離を縮めています。 アメリカにいると、私が「日本人」であることが 不思議になります。 正確にはダブル・ミックスなのですが、 日本にいるときは完全に日本人だと感じているし、 アメリカの人を外国人だと感じます。 でも、アメリカにいると、自分がアメリカ人のような 感じもしてくるのです。 なんであんなにも日本人だって思い込んでいたんだろう。 まるで、それしか選択肢がないかのように。 もし離婚のときにアメリカに連れて行かれたのが私だったら。。。 今と全く違う人生がそこにはあったはず・・・。 そんな危うい運命の綱の上で、日本での人生が出来上がっているんだなぁ。 そう思うととても不思議です。 アメリカ人としての選択肢が、すぐそこにあるという 感覚が、とても不思議なのです。 もちろんこの旅を終えたら、日本での日常を再開するのだけど。 なんだか、固定概念がとろけて、ふわぁ~~っとしています。 家の近くの公園 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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