～あるがままの愛しさ～　しぃ・こーちんぐ

風邪で寝込んでました。

９月はこの上なく忙しくて、自分の限界まで出きることをした月だった。
たくさんの達成と学びもあった。

でも、コーチから「みぃさの充実してる時はいつ？」って聞かれた時、その意味がわからなかった。



「充実感って、なんだったっけ…」


オーバーヒートで煙をふいている頭に、そんな問いが浮かんだ。

色々達成してるのに、達成感がない。
活動に満ちてるのに、充実感がない。


だけど
走って走って走らなきゃ。


完全にランナーズハイ。
やればやるほど体も頭も逆に冴えわたったりしてね。

「コーチ、私、まだいけると思うんです！！」

で、

数日後には結局ベッドの上でうなされる。


ぐへ～


病気ってある程度自分で抑えられるんだってわかった。(後でまとまって吹き出すけど。)
癌とかなる人は、ソートー辛抱強い人だはず。(よかった、私根性なしで、笑)

丸５日天井見ながら、なーにをあんなに急いていたのかと
ウロコの落ちた目で前の自分を思い返してみる。


魔物に取り付かれておったよ…。




柔らかく当たる風とか
雨の合間の晴れ間とか
心配しながら傍にいてくれる人とか

そんなたくさんの愛を見る余裕も無くした人生に何が残ろうか。

何の意味があろうか。


家の周りの緑が綺麗。
色付く季節がやってくる。


あぁ、人間やめるのやめてよかった。

って、月夜を歩きながら思うんだ。