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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:ボクネンズ
朝4時。
空が白み始め、 最初の鳥が鳴く頃。 この時間が、いいようもなく好きだ。 いやに目がすっきりと覚める。 この時間を逃すと、かえって起きるのが辛い。 それだけ、なんともいえない、 脳の奥の方も醒ましてくれるような、 そんなエネルギーに満ちている時間。 カーテンを開けて、冷たい空気をすう。 気持ちいい。 今朝は雨の中、誰もいない公園を見つめていたら、 ドュルルル・・・ と、新聞配達のバイクがかけていった。 1軒1軒巡って、ゆっくりと遠のいていく音だけが、 この時間に聞こえる唯一の人の動きだ。 あるのは、世界と、私の呼吸だけ。 静寂。 こんな朝の時間には、 何か特別な名前があるんじゃないかな。 「紅逢黒逢の刻」 ボクネンさんが描いた絵本に使われている言葉を 思い出した。 夕方の太陽が沈むときに、闇がやってくる瞬間。 普段ではありえないことが起こると言われている、 沖縄の独特な表現。 紅と黒が短い逢瀬を遂げる時間… なんて綺麗な表現をすることよ。ねぇ。 朝の特別な呼び方もあるんだろうな。 知りたいなぁ。 紅逢黒逢の刻の原画展も、いよいよ今週末で終わりだ~。 大好きな絵も展示されている様子!見たい~!! 母子の歌。 ?BOKUNEN.COM お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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