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カテゴリ:ファシリテーション
ひょんなことから、某テレビ局の「田舎に移り住みたい若者」を招いた番組に
急遽参加することになり、先日スタジオ収録しました。 アンチ現代的な田舎行きでなく、 ポジティブに、自分の生活をよくするための田舎移住。 その流れが若者のどんな思いから来ているのかを明らかにするべく、 都会に住む若者が9名ほど招かれ、若者が欲しい地方の行政担当者や 地域活性化に取り組むNPOの人たちとお話ししました。 昔はコミュニティーファシリテーションや研修の場など、 人と集って話すのが好きだった私。 でも、"誰か"、もしくは"場"にある声に影響されやすく、 自分の考えなんだか人のなんだかの境界線が曖昧になり しんどくなる自分を自覚して以来、 そういう場にでるのは極力避けてきました。 ましてやテレビとなると、"場"に現れる力も大きいわけで・・・。 オファーをいただいたときは、 ちょっと無理やろなぁと思ったのだけど、 プロデューサーさんが素敵な人でね~。 番組にかけている想いを真っ直ぐに伝えてくれて、 私の想い、経験、願いをしっかり聞いてくれて・・・。 私が持っている"場"に対する不安感や、 テレビ制作に対する不信感とかも全部聞いてくれて、 その上で是非出て欲しいといわれたら、 そら、やっぱり、嬉しかったですよ。とても。 以前、全く別の番組でロケを受けたときは、 なんだか「番組」の「素材」として扱われている感が否めなく、 とても残念な思いをしたのです。 どんな質問を受けても、「私」の本音を聞きたいというより、 番組の構成ありきで、その素材になりやすい言葉を聞きたいように思えて。。。 単にインタビュアーが緊張していただけかもだし、 自覚的にそれをやっているとは思えないけど、 コーチングをかじったものとしては、 やっぱりそこは厳しくなるのですよ(笑) そんな苦い思い出を、 全然別のプロデューサーさんにとはいえ、 しっかりと受け止めてもらえて、 なんだか・・・癒されたな~~。 スタジオでも休憩中とかに 「どう?自分のこと話せてる?」と フォローもしてくれたり。 お陰様で本音を話せるタイミングも増えた気がする。 えらいな~。 年下なんだもんな~。 すごいな~。 私もこんないい仕事人になりたい。 とはいえ、やっぱり慣れないスタジオ、カメラ、 進行を気にしたり、他のメンバーを気にしたり、 中々ざっくばらんに本音を言うのは難しい。 これはもう、司会者の人にコミュニティーファシリテーション技術を 学んでもらうしかないね!(笑) 対立ロールを明らかにして、 エッセンスを拾って、 対話を促して・・・? それこそ、私はわけわからんくなって倒れるやろけどな(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.24 22:14:09
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