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November 16, 2008
カテゴリ：式部的読書語り
ジュリー・ガーウッドの本です ネタバレありでございます ハイランダーに魅せられてほんの数ヶ月 なのにすんごく読んでいる気が…（笑） でもってこれがまた 見つけてしまうのですなぁ～ あれやこれやと ははは  案外ハイランダーと言いますか ヒストリカル・ロマンス とでも言うんですかね今は これがまた多いんですね 探してみると ヒストリカルで なおかつ ハイランダー このキーワードが旬なのでありマス しかしてハイランダーでなくても ついついその本書いている作家さんのを 読まずには居られない ある意味中毒…かも だって ハイランダーの子孫の話が 出ているとあっちゃぁ これまた読まずには居られませんもの ああ 曼荼羅的世界に弱い私は 今日も夜中まで読書中  ジュリー・ガーウッド 発行年月日順に並んでいます なので下の方（発行年月日新しい）が ハイランダーものになります でも全作一回でアップ出来ないので 二回に分けますね  心うち砕かれて 「心うち砕かれて」二見文庫 「俺を祝福しろ俺はこれから罪を犯す」 酷暑の懺悔室、 トム神父を凍りつかせた 不気味な告白 なんとそれは 妹ローランの殺害予告だった 親友のトムの元へ飛んだ FBI捜査官ニックを笑うかのように 過去の連続殺人をほのめかす 姿無きストーカー 美しく聡明なローラン なぜ彼女は選ばれたのか？ ニックはローランの恋人を演じ 潜入捜査に乗り出すが 恐るべき死の罠は着々と カウントダウンを始めていた… 『心うち砕かれて』の 主人公ローランの恋のお相手は FBI捜査官 ニコラス・ベンジャミン・ブキャナン …ブキャナン ブキャナンである（笑） さて私は彼女の本の導入は 言わずと知れた ハイランダーが主役の物語から この本は読んだ順としては 後の方になります 『黄金の勇者の待つ丘で上下巻』 のヒーロの名は ブロディック・ブキャナン きっと ニコラス・ベンジャミン・ブキャナンは この ブロディック・ブキャナンの 子孫である！ そう考えるとわくわくして 読まざるをえないのである 物語の内容よりも ブロディックの子孫は どんなおのこサマなのだろうかと 気になります 案外スピードもあり 読みやすく面白かった  標的のミシェル 「標的のミシェル」ヴィレッジブックス 美貌の女外科医ミシェルは パーティで一人の男と知り合った 男の名前はテオ 若手の検事だった やがて彼はミシェルが暮らす ルイジアナの田舎町を訪ねてきた 名目は釣りをするため その実テオはミシェルを 忘れる事が出来なかったから 彼女の方もテオへの思いが… だが恐るべき悪の頭脳集団が 彼女のいとこに死をもたらし さらに彼女自身をも狙っていることは 知る由もなかった… テオ（セオドア）の苗字は ブキャナンである（笑） そうテオは 前作『心うち砕かれて』 のニック（ニコラス）の兄です 弟がFBI捜査官ならば 兄は検事 ふむ スゴイ家庭である さて ノア・クレイボーン 前作『心うち砕かれて』にも 登場していたノアくん こちらにも登場です 結構人気があるようで まぁ気にはなりますが 私はヒロインの兄 ジョン・ポールが かなり気になります（笑）  魔性の女がほほえむとき 「魔性の女がほほえむとき」ヴィレッジブックス 聡明な美女エイヴリーの母親 ジリーは悪に染まった異常な人間で エイブリーを生んだ直後に 姿を消した エイヴリーは祖母と叔母に育てられ FBIの職員となった ある日彼女は叔母の誘いで コロラドのスパ・リゾートへ 赴くがひと足先に 到着しているはずの 叔母の姿が無い その行方を探すエイヴリーは ジョン・ポールと言う 逞しい男に出会った 実は叔母はジリーに操られた 凄腕の殺し屋モンクに拉致されていた そしてジョン・ポールは 命をかけてモンクを追う男だった おおっ！ 気になるオトコ ジョン・ポールがここに登場！ ふっふっふ ここでもノアくんが登場しますが きっと近いうちに彼が主人公の お話があるに違いないと思います  精霊が愛したプリンセス 「精霊が愛したプリンセス」ヴィレッジブックス ロンドン社交界で噂の美女、プリンセス・クリスティーナ その素顔は完璧なレディの仮面に 隠されていたはずだった あの日 冷徹で危険な伯爵、ライアンと出会うまでは… 幼い頃母と死に別れ 遠い異国アメリカで誇り高き戦士 ダコタ族の娘として育てられたクリスティーナ 輝くプラチナブロンドの髪と吸い込まれそうな青い瞳 誰をも魅了するその可憐な美貌とはうらはらに 彼女は燃えるような強さを秘めた女性に成長し 母の祖国イギリスへと帰ってきた 目的は亡き母の日記に綴られたある秘密を探り まだ見ぬ父への復讐を果たすこと だが、彼女は知らなかった それが危険な魅力に満ちた男 ライアンとの運命的な出会いをもたらすとは… 19世紀のロンドンを舞台に描く、感動のロマンス！ うーむ 面白いとは思うけれど 私的には余り魅力は無い作品でした  雨に抱かれた天使 「雨に抱かれた天使」ヴィレッジブックス シカゴの名門ホテル財閥の令嬢リーガンは 新米記者の親友から ある心理セミナーの潜入取材に 付き合って欲しいと頼まれる あなたにとって”消えてほしい” 人物のリストを 書き出し心の毒を吐きましょう 孤独な女性から大金を巻き上げる その手口は詐欺同然のものだった ほどなく彼女が書いたリストの一人が 何者かに惨殺され 不気味な脅迫状が送られてくる いったい誰が、何のために！？ リーガンはボディガードとして送り込まれた 無骨な刑事アレックに心乱されながらも 姿なき殺人者の歪んだゲームに巻き込まれていく… お金持ちのヒロイン、リーガンの お相手はアレック・ブキャナン そう（笑） またまたブキャナンである アレックは 『心うち砕かれて』のニック・ブキャナンと 『標的のミッシェル』のテオ・ブキャンの 弟なのである 彼らは一体何人兄弟いるのぉ～～（爆） （実は妹も居るらしい  ）ブキャナン家のおのこ様たちは みなさんどんな窮地に陥っても ヒロインを守る強さは先祖ゆずりですな  しかも心優しく包容力は  よきかな、よきかな  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
November 17, 2008 09:03:17 PM
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