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カテゴリ:式部的読書語り
拝み屋横丁顛末記(11) 「拝み屋横丁顛末記11」 宮本福助 著 一迅社 552+税 とある商店街のとある路地 そこを曲がると見えますは、誰が呼んだか 「拝み屋横丁」 陰陽師に神主、坊主など 住まうは怪しい者ばかり 人も霊も神様も 知らずに入れば泣きを見る ゆえに近所の住人、口揃え 「用事が無けりゃ近づくな」 毎度お騒がせの横丁住人が 繰り広げる悲喜こもごもの珍騒動 世は太平なれど 横丁は今日も不思議な事件で溢れており… 毎回笑かしてくれる 横丁の住人たちですが 今回もやはり笑かしてくれます 7話収録されていますが 面白かったのは オカマの幽霊、エンジェルのお話 生前エンジェルは結婚していて子供もいた と次々と明かされる事実に住人たちは 驚きを隠せない もちろん私も(笑) 他には カラスに憑依している 雑霊の集合体絹代ちゃんも健在 そして、三爺たちも大活躍 相変わらずパワフルな拝み屋横丁 次回の発売も楽しみであります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
February 27, 2009 11:06:25 PM
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