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う~~ん、なかなかええシーンやねぇ。 まるで映画のオープニングかエンディングを見とるよ~やな いの...^ ^;) (炭鉱で隣の組との諍いかなんかで、交渉事に行ったり殴り 込みに行ったり・・とかゆ~部類かな?...^ ^;) ま、そこまでゆ~と気分出しすぎやけど、状況としては、気 分出したなる気持ちもワカルよ。 歩いて行きよるこの橋は、隣りムラとの境界の川にかかる橋 でね。ウチらのムラの2台の屋台が、祭礼のためにムラ境を 越えて、これからソチラへ入らせて頂きます・・とゆ~挨拶の 儀式を橋の真ん中で、これからやるのよ。具体的には祝儀と 御神酒の交換ね。 今でこそ様式だけが残された格好やが、昔であれば、川をは さんで隣村といえば、水利やらなんやらで揉め事もあったや ろ~し、明治時代の祭りでは、ヨソ村との喧嘩用に、鍬の柄 とか舟の手漕ぎの艪(ろ)とか荷車に積んで行ったそ~なの で、あながち様式美だけの話ではなかったみたいやで。 お旅所に据えられた屋台。 現在は、四ヶ村で大屋台5台・子供屋台2台・壇尻1台。昔 は、他にも壇尻が出ておったり、布団屋根型の大屋台があっ たりしたらしい。 昼の休憩は、このお旅所に据えた後になるので、今でも川の 土手で弁当を広げる風景が見られる。これまたのどかやろ...^ ^;) これは宮入直後、拝殿前やね。 で、宮に据えたあとは神事・奉納事の間にゆっくりと休憩・ 食事。宮上げは大体19:00頃になる。 電飾を灯した屋台が連なって各村への帰途につく。 3台同時上げで、電飾に包まれた屋台が、それぞれに差し上 げ、おろしする様は、幻想的でなかなかエエもんよ。 朝方、出会いの儀式をやったムラ境の橋のたもとには、禅宗 の 旧い旧いお寺 がある。 氏神の神社とも縁浅からぬお寺であるため、ムラに帰着する 屋台を迎えるために、ご好意で篝火を焚いてくれる。 この篝火の前で、ムラ境を越えてまで送りに来てくれた隣ム ラの屋台および若い衆に答礼の儀式を行なうのが恒例。 今度は、ウチのムラ内の、もう1台の屋台との別れ。屋台蔵 前にて。 そして自分トコの蔵前で最後の「チョーサ」。 これで今年の祭りも終わる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.20 12:21:48
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