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カテゴリ:建設業許可などその他の業務
インターネット上の掲示板に、他人への誹謗中傷や個人情報の書き込みなどが問題になっていますが、ネット掲示板や匿名掲示板の代表格である「2ちゃんねる」に誹謗中傷の書き込みや虚偽の書き込みによって信用や名誉が傷つけられたために、「2ちゃんねる」に書き込んだ人(匿名なので相手の名前は不明)に対して警察へ刑事告訴を行う事態になりました。
「2ちゃんねる」書き込み者を名誉毀損で告訴――神奈川の学校 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070116-00000009-mai-soci よく、「2ちゃんねる」は便所の落書きと言われますが、書き込んだ内容は日本全国どころか、世界中に晒されるわけですから、被害者の苦痛は計り知れないものがあります。もう一つの問題としては、「2ちゃんねる」に誹謗中傷などの書き込みを行なった人に対する告訴や、「2ちゃんねる」の管理人に対して書き込みの削除を求めた人に対する誹謗中傷を繰り返すケースが多いことが挙げられます。 インターネット上の掲示板へ誹謗中傷の書き込みや個人情報の書き込みなどを行なった場合には、下記の刑法の条項に基づく処罰の対象となります。なお、名誉毀損罪については、親告罪ですので、最後の書き込みが行なわれてから6ヶ月以内に刑事告訴を行なう必要があります(6ヶ月を経過すると名誉毀損罪による刑事告訴ができなくなりますので注意してください)。 刑法第230条第1項(名誉毀損) 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。 刑法第233条(信用毀損及び業務妨害) 虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。 白石行政書士事務所では、「2ちゃんねる」をはじめとするインターネット上の掲示板(匿名掲示板を含みます)に誹謗中傷や個人情報等を書き込まれる被害を受けた人からの相談を受け付けます。そして、相談を通して、少しでもインターネット上の人権侵害が少なくなるよう努めたいと考えています。また、事案によって告訴状や内容証明郵便など、行政書士ができる範囲内でサポートいたします。 ●掲示板への誹謗中傷・個人情報の書き込み被害の相談は下記メールアドレスへ info@gyosei-shiraishi.com ●白石行政書士事務所ホームページ http://gyosei-shiraishi.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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